目黒区と目黒区商店街連合会は8月1日~15日、新型コロナウイルスの影響で売り上げが減った区内の飲食・小売・サービス業店の利用を促すプレミアム付き商品券「めぐろ地元のお店応援券」の購入事前申し込みを受け付ける。
東京23区の各自治体が地域の消費活性化などを目的に、購入額に上乗せするプレミアム商品券を発行するが、目黒区はプレミアム率を23区の中でも高い50%に設定し、20万セット・総額15億円分を発行する。
500円券5枚と1,000円券5枚をセットにした商品券を1セット5,000円で販売。目黒区内の商店街加盟店舗で、50%のプレミアムが付いた7,500円分の買い物ができる。ただし、大手スーパー、量販店、チェーン店は対象外となる。
区内最大の商店街加盟店約1300店を抱える自由が丘商店街振興組合では、自由が丘の加盟店で同券を利用した人が参加できる抽選会などの販売促進イベントを計画しており、「区全体で額面15億円出回る応援券を自由が丘で使っていただけるよう、商店街挙げて全力で取り組んでいきたい」と意気込む。
購入できるのは16歳以上の目黒区内在住者が対象で、1人10セットまで申し込むことができる。販売は9月上旬を予定しており、来年2月28日まで利用できる。事前申し込みはインターネットまたは往復はがきで受け付ける。インターネットによる事前申し込み、利用できる店舗などの詳細は「目黒区商店街連合会」ホームページで確認できる。