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自由が丘の日本製雑貨セレクト店が10周年  東北3県の作り手紹介「大北東北展」

10月10日に開業10周年を迎える「katakana 自由が丘店」店主の河野純一さん(写真左から3人目)とスタッフたち

10月10日に開業10周年を迎える「katakana 自由が丘店」店主の河野純一さん(写真左から3人目)とスタッフたち

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 日本製雑貨とアパレルのセレクトショップ「katakana 自由が丘店」(世田谷区奥沢5、TEL 03-5731-0919)で10月3日、10周年記念イベント「大北東北展(だいきたとうほくてん)」が始まった。

店主・河野純一さん「お薦め」の「弘前こぎん研究所×雪ガラス 手鏡セット」

 「日本のカッコイイを集めたお土産屋さん」をコンセプトに、日本製にこだわった日常雑貨をメインとしたセレクトショップとして2010(平成22)年10月にオープンした同店。バイヤーとして定期的に日本各地へ「さがしモノの旅」に出ている店主の河野純一さんが、そこで出合った食器やおもちゃなどの雑貨、食品、アパレルなどを取りそろえている。

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 10周年企画となる同イベントでは、店を立ち上げるきっかけにもなったという伝統工芸品「大館曲げわっぱ」で知られる秋田県、河野さんの妻の故郷でもある青森県、岩手県の3県にフォーカスを当て、各地の作り手の作品や食品を取り上げる。河野さんは「10周年の節目には自分にとっての『故郷』を紹介したいと考えた。都会から遠く離れるほど、良い仕事が残っている。まずは、私が知っている『北東北』の今を紹介したい」と話す。

 約40組が出品するが、その中で河野さんの「お薦め」は、青森県弘前市の伝統工芸「こぎん刺し」と神奈川県のステンド作家によるコラボ限定品「弘前こぎん研究所×雪ガラス 手鏡セット」(4,800円)、秋田県の若手造形作家h.u.g菅原綾希子さんが製作したブローチやオブジェ(2,200円~)、店主の河野さんが「長年探してようやく出合えた鉄瓶」と話す南部鉄器の鋳鐵(ちゅうてつ)作家・岩清水久生さんが製作した鉄瓶(1万2,000円~、以上税別)。

 このほか、3県で親しまれているソールフードや「地元でも手に入りにくい」という人気食品、同店10周年記念スペシャルアイテムをそろえるほか、「弘前こぎん刺し」ワークショップ(同10日)、木工アーティスト・ムラバヤシケンジさんのバッジを集めた「ババババッチ展」(同16日~18日)などのマルシェも展開する。

 開業10周年を迎えた河野さんは「いろいろな方との出会いで、この場所に立ち続けることができている。楽しいことも、辛いこともたくさんあった」と振り返る。同イベントのために制作したポスターは、一見すると3県の形のシルエットに思えるが、「手」がモチーフになっている。河野さんは「どんな時も『作り手』の方や『使い手』であるお客さま、そして『運び手』である当店の仲間たちが支えてくれた」と感謝する。

 営業時間は12時~19時、土曜・日曜・祝日は11時から。今月23日まで。

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