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「尾山台フェスティバル」が今年はオンライン開催へ 学生による商品宅配サービスも

「尾山台フェスティバル オンライン2020」のキービジュアル

「尾山台フェスティバル オンライン2020」のキービジュアル

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 毎年10月に開催されている「尾山台フェスティバル」が10月31日・11月1日、今年はオンラインで開催される。主催は尾山台商栄会商店街振興組合。

【写真】商店街「ハッピーロード尾山台」のエントランス

 通称「ハッピーロード尾山台」で知られる同組合は、東急大井町線尾山台駅から環状八号線まで南北に伸びる約360メートルの商店街で、現在約130店が加入する。現在の石畳舗装が完成したのを記念して1988(昭和63)年に始まった「尾山台フェスティバル」は、商店街会員店をはじめ、子どもから大人まで近隣団体も参加するなど「地元のお祭り」として長年親しまれてきた。

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 同組合事業部担当者は「今年は例年通りの開催はできないが、コロナ禍で苦しい経営の店が多くあり、商店街として歩みを止めないよう店を応援し、頑張る姿を見せられればとオンライン開催を決めた。そして地元の皆さんにも、楽しい時間をお届けしたいと考えた」と話す。

 今回は「商業活性化」「地域活性化」「新たなつながりの創出」をテーマに掲げ、企画運営面では「デジタルネーティブ世代の力なくてはオンラインイベントは成功できない」と、これまでに商店街と共に街づくりに取り組んできた東京都市大学等々力・世田谷の両キャンパスの学生に声を掛けた。「コロナ禍で学園祭が中止となったこともあり、約90人の学生有志が手を挙げてくれた。コンテンツの大枠は組合が作り、その肉付けを彼らに担当してもらっている」という。

 プログラムは、公式ホームページから参加店の商品を注文すると学生が自宅に届けてくれる宅配サービス「おやフェスデリ」、地元中学生による吹奏楽や商店街バンドなどのパフォーマンス動画をライブ配信する「おやふぇすちゅーぶ」、自宅で仮装した姿を撮影した写真を公式インスタグラムに送ると後日、Zoom上で行われるハロウィーンパーティーへの招待状も届く写真コンテスト「OYAMDAI HALLOWEEN PARTY コンテスト」、尾山台のゆるキャラ・オッポンとZoom上で遊べる「オッポン広場」がある。

 中でも「おやフェスデリ」は、「(宅配代行サービスの)『ウーバーイーツ』のようなサービスが商店街にあったら」とのイメージから生まれたもので、組合会員店から19店が参加。そのうちマッサージ店(1店)のみ、店で施術を受けられるチケットの提供となるが、残りは飲食店の商品を予定している。

 「おやフェスデリ」の受付時間は両日共14時~19時30分。配達エリアやイベントの詳細はホームページで確認できる。