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ラム肉×町中華「東京ひつじ食堂」、学芸大学駅に1号店 ラムチョップやひつじ麺も

学芸大学駅・東口商店街沿いにオープンした「東京ひつじ食堂 学芸大学店」外観

学芸大学駅・東口商店街沿いにオープンした「東京ひつじ食堂 学芸大学店」外観

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 ラム肉料理メインの中華料理店「東京ひつじ食堂 学芸大学店」(目黒区鷹番2)が4月23日、東横線・学芸大学駅近くにオープンした。経営は「かつや」を展開するアークランドサービスホールディングスの子会社「フィルドテーブル」(千代田区)。

【写真】ラムチョップがトッピングされた「白ひつじ塩そば」 

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 「働く女性を応援する全力飯」をコンセプトに同社が2020(平成32)年にオープンした、たらこスパゲティ専門店「東京たらこスパゲティ」の姉妹店に位置付ける新業態店。「女性が一人でも気軽に食事やお酒を楽しめる飲食店」として出店した。

 場所は学芸大学駅・東口商店街沿い、旧「からやま学芸大学店」跡。店内は明るい雰囲気のオープンカウンタースタイルで、席数はテーブル席を含め26席。

 看板メニューの一つが、酒のつまみとしてだけでなく麺類やチャーハンへのトッピングにも対応する「ラムチョップ」。シンプルな塩味をメインに、オイスターやしょうゆ、ショウガをきかせたタレ味、カレースパイスを思わせるクミンやチリペッパー、揚げたエシャロットなどで作った自家製スパイス味の3種を用意する。価格は各640円、トッピング(塩のみ)は500円。

 同じく看板メニューが、じっくり煮込んだ羊骨スープを使った「ひつじ麺」。羊肉のうまみと香りが特徴の濃厚スープをベースに、石臼びき国産小麦を使った2種類の麺を合わせる。ラインアップは、ラムの肉みそと黒ごまラー油の辛味がアクセントの「黒ひつじ担々麺」(1,080円)、自家製ラムチャーシューをトッピングした「白ひつじ塩そば」(980円)、平麺によく絡む旨辛スープが特徴の「赤ひつじ麻辣(マーラー)麺」(同)など8種類がある。

 フードメニューは、「ひつじ水ギョーザ」「口水羊(よだれ羊)」(各540円)、「羊肉葱(ねぎ)炒め」(740円)などの一品料理や、「白ひつじチャーハン」(880円)なども用意する。

 アルコールドリンクは、「生レモンサワー」「香菜(パクチー)レモンサワー」(各540円)、「紹興酒(ロック・ストレート・ハイボール)」「杏仁のお酒」(各430円)などをそろえる。一部のメニューは「自分のペースでお酒が楽しめるように」やかんで提供する。

 アークランドサービスホールディングス(千代田区)の伊藤永専務は「ラム肉は低カロリーでヘルシーな食材だと知られているのに、日常的に楽しめる店が少ないと感じていた。ラーメンなどのメニューにラムチョップがトッピングできるのは他店にはない面白さだと思う。昼夜問わず、女性だけでなく男性も使いやすい地域密着型の店を目指したい」と話す。

 営業時間は11時~23時。新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた取り組みとして、営業時間を11時~20時に短縮し、酒類提供は当面休止する。

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