「土屋鞄製造所 自由が丘店」(目黒区自由が丘2、TEL 03-3717-8177)で7月16日、革小物づくりの体験講座「夏のワークショップ」が始まる。
【写真】「マルチケース」本体の革は2色、縫い糸は3色から選べる
オリジナルブランドのかばんや小物など皮革製品を販売する土屋鞄鞄製造所(足立区)の直営店で毎年開講している同企画は今年で7回目。同社の職人と同じ道具を使い、革小物を手作り体験する。
今回は、一枚革を折り重ねた封筒型の「マルチケース」作りを行う。革本来の自然な風合いが楽しめるという「ヌメ革」をカットしたパーツに、トンカチと打ち台を使ってホックを付け、針と糸でステッチするなど、レザークラフトの基本的な工程が体験できる。
同社担当者は「ワークショップでは当社スタッフが素材の特徴などを丁寧に解説しながらサポートするので、初めてレザークラフトを体験する方も安心して参加いただける。ブラッシングやオイルケアなど基本的な革の手入れ方法もお伝えすることで、製作した革製品の経年変化を楽しみながら長く使っていただけたら」と話す。
マルチケースのサイズは、縦10センチ×横7.2センチ×厚み3センチ。「名刺なら最大約40枚整理でき、イヤホンやリップクリームなどの小物入れにも最適」という。本体の革は2色(キャメル、ブルー)、縫い糸は3色(ブラウン、ベージュ、こげ茶)を用意し、好みの組み合わせから選べる。
開講日は、8月29日までの金曜・土曜・日曜・祝日。時間は11時30分~、 12時30分~、13時30分~、14時30分~、15時30分~、16時30分~、17時30分~の7部制。参加定員は各回4人まで。所要時間は約40分。
参加費は3,300円(キット代含む)。対象は小学生以上。事前予約制で、同社の公式サイトで7月1日12時から受け付ける。