自由が丘経済新聞の2021年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、「『ピーコックストア自由が丘店』閉店へ 52年の歴史に幕」を伝えた記事だった。
2位は、山形発動物パン専門店「Shou Shou(シュシュ)自由が丘店」オープン記事、3位は自由が丘の老舗菓子店「亀屋万年堂」買収に関する記事だった。
ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 「ピーコックストア自由が丘店」閉店へ 52年の歴史に幕、黒柳徹子さんもメッセージ(5/14)
2. 自由が丘に山形発パン専門店「Shou Shou」 動物かたどったパンで子どもたちに笑顔を(1/28)
3. 自由が丘「亀屋万年堂」がシャトレーゼの子会社に 「ブランドは今まで通り展開」(1/26)
4. 自由が丘の日本製雑貨セレクト店で「小さな財布・BAG展」 コロナ禍で持ち物変化(2/27)
5. 自由が丘にフルーツサンド専門店「自由が丘さんど」 旬の果物使ったスムージーも(5/28)
6. 田園調布のシャルキュトリー専門店「メッツゲライ・ササキ」 テークアウトに特化(5/12)
7. 目黒区、新年度予算案に「自由が丘の鉄道立体交差化」の調査・検討費用計上(3/13)
8. 田園調布に洋菓子店「ラ・メゾン白金グラン」 プチガトーやアントルメなど多彩に(3/12)
9. 自由が丘の駐車場に「ブルーボトルコーヒー」自販機 カフェないエリアに設置(2/20)
10. 自由が丘にショコラ専門店「ベルアメール」 併設カフェではショコラメニュー多彩に(4/22)
1位記事の「ピーコックストア自由が丘店」は、自由が丘で50年以上にわたり営業を続けてきたスーパーマーケット。同店を運営するイオンマーケット(杉並区)が閉店を告知したところ、店に設置されたメッセージボードには近隣の住民らによる思い出や感謝の言葉が数多くつづられた。黒柳徹子さんのベストセラー「窓ぎわのトットちゃん」の舞台となった母校・トモエ学園小学校の跡地としても知られていることから、黒柳さんが寄せたメッセージボードも掲示された。
3位の「『亀屋万年堂』がシャトレーゼの子会社に」では、シャトレーゼホールディングス(HD、山梨県甲府市)の買収で、亀屋万年堂を代表する洋風どら焼き「ナボナ」をはじめとするオリジナル商品や既存店舗が今後どのようになるのかに注目が集まった。シャトレーゼHD広報室によると、「亀屋万年堂」ブランドはこれまで通り展開していくという。
4位の「小さな財布・BAG展」、6位の「『メッツゲライ・ササキ』テークアウトに特化」は、新型コロナウイルス感染症の影響で増えた在宅勤務、巣ごもり需要の増加など、コロナ禍がもたらした生活の変化を反映した記事となった。