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目黒区が「目黒のさんま」新作落語コンテスト決勝大会をライブ配信 男女6人が出場  

「目黒のさんま~新作落語コンテスト」の審査に当たった、目黒区出身の落語家・春風亭柳枝さん(右)と三遊亭れん生さん(左)

「目黒のさんま~新作落語コンテスト」の審査に当たった、目黒区出身の落語家・春風亭柳枝さん(右)と三遊亭れん生さん(左)

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 「目黒のさんま~新作落語コンテスト」決勝大会が10月3日、めぐろパーシモンホール(目黒区八雲1)で行われる。新型コロナウイルス対策のため非公開で開催し、ライブ配信で大会の様子を伝える。

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 毎秋開催される「目黒区民まつり」のメインイベント「目黒のさんま祭」の25周年記念事業の一環。1996(平成8)年に始まった同イベントは古典落語「目黒の秋刀魚(さんま)」に由来することから、「目黒」または「サンマ」の言葉を入れた創作落語を6月から募集していた。コンテストの応募資格はアマチュア限定で、創作した落語を応募者自身が20分以内で演じ、その様子を撮影した動画をユーチューブに投稿して応募してもらう。予選は、応募してもらった映像をオンライン審査する形で行われた。

 目黒区民まつりは昨年に引き続き開催中止が決まったが、コンテストを手掛ける目黒区民まつり実行委員会事務局の担当者は「予選大会をオンラインで行い、決勝大会もライブ配信を行うことでコロナ禍でも開催できるように取り組んできた。新作落語を創作して、演じるというハードルが高い条件にもかかわらず、全国各地から多くの人が応募してくれた」と話す。

 予選では、下は8歳の小学生から上は69歳まで計47作品の応募があったという。審査には、地元目黒区出身の落語家で、大名跡を復活させ今年3月に真打ち昇進した九代目春風亭柳枝さんと、同時期に真打ちに昇進し、二ツ目時代は出身地にちなみ「めぐろ」を名乗っていた三遊亭れん生さんが当たった。

 決勝大会には、男女6人が出場。ホールに設けた高座で実際に口演する模様をライブ配信する。「決勝大会進出者は男女共幅広い年代で、バラエティーに富んだ新作落語を披露してくれる。会場に足を運んでもらうことはできないが、ライブ配信で落語を楽しんでもらえたら」と呼び掛ける。

 「目黒のさんま 新作落語コンテスト」の公式ユーチューブチャンネルで、開始時間は13時。終了予定は16時。出場者のほか、柳枝さんとれん生さんも落語を披露する。

 古典落語「目黒の秋刀魚」は、家来たちと馬の遠乗りで目黒を訪れた殿様がそこで食べた下魚のサンマの味が忘れられず、親戚筋の大名に招かれた際にサンマを所望するも、出てきたサンマは脂を全て落とした代物であまりのまずさに「サンマは目黒に限る」と訳知り顔で話す、という落ちで知られる滑稽噺(ばなし)。 

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