目黒区は10月15日、新型コロナウイルスの影響を受けている事業者の支援や地域経済の活性化のため、スマートフォン決済を活用した「初!めぐろキャッシュレス決済ポイント還元事業」を始める。
【写真】こちらは目黒区民向けプレミアム付き商品券「めぐろとくとく商品券」
同事業では、区内対象店舗での買い物代金をNTTドコモのスマートフォン決済サービス「d払い」を利用して支払うと、後日、決済金額の最大30%をdポイントとして還元する。支払い1回当たりのポイント付与は上限500ポイントで、期間中には上限1万ポイントまで還元を受けられる。ポイント有効期限は発行日から6カ月間。
事業費の規模は15億4,180万円で、内訳はポイント還元対象決済額が11億8,600万円、ポイント還元額が3億5,580万円。
還元事業期間は、第1回=11月15日まで、第2回=12月1日~来年1月14日。ただし、期間中でもコロナ感染症対策やポイント還元総額の予算上限達成状況により早期に終了する場合がある。
対象店舗は、区内のd払い加盟店舗2700店以上(一部店舗を除く)。d払いが利用できる店舗には同事業のポスターが掲出される。
区ではコロナ対策として、同事業と併せ、16歳以上の目黒区民を対象としたプレミアム率30%の商品券「めぐろとくとく商品券」の最終販売の申し込みを現在受け付けている。今月15日まで。