自由が丘駅前で現在、恒例のクリスマスイルミネーションが行われている。
【写真】イルミネーション「Across The All Universe」のケヤキ部分
自由が丘商店街振興組合が主催するイルミネーションは毎年、自由が丘の玄関口・駅前正面口ロータリーで点灯する。今年のテーマ「Across The All Universe」は、緑地部分に設置された高さ約3メートルのラウンドドーム型イルミネーションをメインに、花壇とケヤキの計3カ所から成るイルミネーション。日没後は駅前を暖かいともしびで照らし出している。
新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言解除後、自由が丘の街でも人の流れや街の活気が徐々に戻りつつあることを受け、イルミネーションを担当した同組合企画事業部部長の岸弘二さんは「『新たな次のステップへ向けて大きな世界観を持って歩んでいきたい』との思いを3つのイルミネーションで表現した」と話す。
12月5日に予定する点灯式は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため規模を縮小。自由が丘のまち案内人「セザンジュ」たちが制服姿で見守る中で行う。
12月には、同イルミネーションと連動して自由が丘の各商店会によるイルミネーションやクリスマスイベントを開催。南口商店会による天然モミの木のツリーやイルミネーション(駅南口・九品仏川緑道)などをまちなかで展開する。
駅前イルミ「Across The All Universe」の点灯時間は16時30分~24時(今後緊急事態宣言などが発令された場合は変更の可能性あり)。12月5日の点灯式開催時間は17時。来年2月14日まで。