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自由が丘にアジアコスメ専門店「ラオックスビューティーエアポート」 100ブランド展開

LAOX BEAUTY AIRPORT(ラオックス ビューティー エアポート)自由が丘店のデザインは「1960年代から1970年代の空港」をイメージしたという

LAOX BEAUTY AIRPORT(ラオックス ビューティー エアポート)自由が丘店のデザインは「1960年代から1970年代の空港」をイメージしたという

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 アジアコスメ専門店「LAOX BEAUTY AIRPORT(ラオックス ビューティー エアポート)自由が丘店」(世田谷区奥沢5)が12月3日、自由が丘南口・九品仏川緑道沿いにオープンした。運営はラオックス(港区)。

【写真】「Gate(ゲート)」番号でブランドやカテゴリーを案内する店内

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 同社の強みを生かしたアジアにフォーカスを当て、国内消費者を想定した新業態として出店した同店。新型コロナウイルス感染症拡大で影響が出ていたインバウンド(訪日外国人)向けの事業展開からかじを切った。これまでの同社の店舗よりも小型の店舗とする。

 店はビル路面店で、売り場面積は約112平方メートル。「お客さまのコスメ・ビューティーの旅路の場所」がコンセプト。「1960年代から1970年代の空港」をイメージしたという店舗は、曲線を多用したデザインが目を引く。入り口には、空港の発着案内板を思わせるエントランスサインを設置し、各コスメブランドの売り場を「Gate(ゲート)」番号で表示するなど、店内随所で「空港のような高揚感」を演出したという。

 同社は現在、アジアコスメの取り扱いを本格化。同店でも韓国、中国、台湾、タイの4カ国をメインにセレクトした100ブランド・約1200種類を扱う。主なブランドは、男女向けスキンケアブランド「beplain(ビープレーン)」、マルチパレットが人気という「Matier(マティエ)」、スキンケアブランド「keenoniks(キノニクス)」ほか韓国83ブランドと、「Joocyee(ジューシー)」ほか中国9ブランド、「4U2(フォーユーツー)」ほかタイ5ブランド。

 同社の飯田健作社長は「日本でアジアコスメは若い世代向けのイメージだが、機能性が高く現地では幅広い年齢層に使われているブランドをセレクトしている」と話す。同社が今年7月に出店したアジアグッズ専門店「ラオックス河原町OPA店」(京都市)でのアジアコスメの売り上げは30代以上が30%超を占めているといい、「新しい市場を切り開きたい」と意気込む。

 自由が丘への出店を「革新的で洗練されたアジアコスメを使ってこなかった客層にショーケースとして提示したい」(飯田社長)とする。同店での結果を見て、関東圏での新規出店を視野に入れているという。

 営業時間は11時~19時30分。

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