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八雲のコーヒー焙煎店がスイーツ新商品 夏に合うフローズンシュークリーム

コーヒーをふんだんに使った「フローズンシュークリーム」は(写真上から右回りに)カフェオレ、カスタード、ティラミスの3種類

コーヒーをふんだんに使った「フローズンシュークリーム」は(写真上から右回りに)カフェオレ、カスタード、ティラミスの3種類

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 コーヒー自家焙煎(ばいせん)店「Coffee Roast Vivace(コーヒーローストビバーチェ)」(目黒区八雲3、TEL 03-6459-5682)が7月30日、スイーツ商品「フローズンシュークリーム」を発売した。

【画像】フローズンシュークリーム「ティラミス」の断面図

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 同店は2002(平成14)年に創業。独自に開発した焙煎釜「直火1キロ釜」で注文に合わせて生豆を焙煎するコーヒー豆を中心に、「コーヒー好きに楽しんでほしい」とコーヒーをふんだんに使った生菓子やコーヒーと相性のいい焼き菓子などのオリジナルスイーツも製造販売している。

 フローズンシュークリームは、昨年販売したアイスクリーム「フローズンティラミス」「フローズンカフェオレ」が好評だったことを受け、「凍らせたままでも解凍しても食べられる、夏のシュークリームにアレンジしたい」と考えたという。

 フレーバーは「ティラミス」「カフェオレ」「カスタード」の3種類。ティラミスは、インドネシア産マンデリンの最上級豆を集めた「マンデリンG1」のエスプレッソをふんだんに使ったティラミスと、クッキーシュー生地を合わせた。このティラミスは看板スイーツで、同店の前田崇之さんは「しっかりとしたコーヒー感の余韻と、カカオのキリッとしたほろ苦い味わいを絶妙なバランスで楽しんでもらえる」と自信を見せる。

 カフェオレは、イチゴやブドウのようなフルーツ感が特徴のエチオピア産「イルガチェフ ナチュラル」をカスタードクリームに合わせ、コーヒークッキーをあしらったシュー生地に詰め込んだ。「すっきりとしたフルーティさと、まろやかなミルク感で『華やかなフルーツ牛乳』のような味わい」とも。

 前田さん「お薦め」の食べ方は、シュークリームをカフェオレに浸したり、プリンの上にのせる「味変」アレンジ。「このシュークリームには『コーヒー焙煎店』としての私たちのアイデンティティーと思いが詰まっている。コーヒーをより楽しんでもらえたら」と呼びかける。

 店頭での販売価格は1個380円。オンラインストアは6個セット(各2個)で2,480円。

 営業時間は10時~18時。水曜・金曜定休。

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