自由が丘最大のイベント「第48回自由が丘女神まつり」が10月9日・10日、開催される。

「自由が丘女神まつり」10月10日のステージに出演する、宝塚OG・初風緑さん

　1000店を超える組合員が加入する自由が丘商店街振興組合による同イベント。コロナ禍での2年にわたる中止を経て、3年ぶりの開催となる今年のテーマは「saikai（サイカイ）」。イベント実行委員長の岸弘二さんは「少しずつ平穏な日常が戻りつつある今、制限付きだが『女神まつり』を再開し、自由が丘の街で皆さんと再会できる運びとなった。この2日間、いろいろな『saikai』が生まれれば」と期待を寄せる。

　駅前特設ステージでのプログラムをはじめ、自由が丘のまちの環境への取り組みを紹介する「自由が丘SDGsパーク」ブース、6つの商店会が企画した物販ブースやアートイベントなど街中で展開する。

　駅前特設ステージの主なプログラムは、9日＝「シルバニアファミリーとあそぼう！わくわくステージショー」（14時20分～14時50分、15時50分～16時20分）、10日＝宝塚OG・初風緑さんエンターテインメントショー「YARIS（ヤリス）」（17時30分～18時10分）、「U.S. 7TH FLEET BAND Pacific Ambassadors（＝米海軍第7艦隊音楽隊）スペシャルライブ」（19時10分～20時10分）。

　以上4公演については、公演前の待ち時間における密を避けるため、着席分の事前観覧予約申し込みを同組合公式LINEアカウントで受け付ける。10月1日開始予定で、定員は各100席。

　新型コロナウイルス感染症対策の一環で、飲食模擬店の出店は見送るが、代わりに自由が丘エリア飲食店での店内飲食に使えるプレミア付き食券「女神まつりの食卓」を用意。100円券12枚をセットにした食券を1セット1,000円で販売する。

　開催場所と時間、食券の情報は、同組合ウェブサイト「自由が丘オフィシャルウェブサイト」、期間中に配布するプログラム、自由が丘経済新聞が制作協力する「ホイップるんの自由が丘かべ新聞」などで確認できる。問い合わせは、同組合（TEL 03-3717-4541）または自由が丘インフォメーションセンター（目黒区自由が丘1、TEL 03-5731-7274、受付時間＝10時30分～18時）まで。