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自由が丘のブックオフに「プラスフラワー」規格外の花を1本200円で販売

BOOKOFF自由が丘駅前店「ハナスク」売り場の様子。(写真左から)「Hanavie」スタッフ、BOOKOFF自由が丘駅前店の福岡さん

BOOKOFF自由が丘駅前店「ハナスク」売り場の様子。(写真左から)「Hanavie」スタッフ、BOOKOFF自由が丘駅前店の福岡さん

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 「BOOKOFF(ブックオフ)自由が丘駅前店」(目黒区自由が丘2、TEL 03-5731-6931)が11月22日、規格外で通常廃棄されてしまう生花「プラスフラワー」の販売を始めた。

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 生花を提供するのは、生花販売やイベント企画を手がける「Hanavie(ハナビー)」(文京区)。茎の長さや太さ、花の輪の大きさがまばらだったりするために花市場の基準から外れ、通常は廃棄されてしまう生花を同社はプラスフラワーと名付け、販売する。

 ブックオフのような異業種の店頭での販売は、「花を飾って花と農家を救おう」と名付けた「ハナスク」名義で展開する。BOOKOFF自由が丘駅前店では、火曜・水曜に生花を1本200円、3本500円で販売。神奈川県内などの生産農家から仕入れたバラ、カーネーション、ガーベラなどの季節の花を中心に常時5~8種類をラインアップし、「小花やユーカリなどのグリーンが入ることもある」という。

 ブックオフを運営するはブックオフグループホールディングス(神奈川県相模原市)は昨年、賞味期限間近の加工食品を「手頃な価格」で販売する取り組みを一部店舗で始めるなど「モノのリユース、リサイクルだけでなく、さまざまな分野においてのサステナブルな社会の実現」を掲げており、今回、Hanavieの思いに共感し、自由が丘駅前店を含む都内のブックオフ2店舗での販売を決めたという。

 販売時間は10時30分~18時。販売はセルフ方式。利用客は選んだ花を備え付けの紙に包み、店内レジで支払う。

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