自由が丘のチョコレート専門店「Magie du chocolat(マジドゥショコラ)」(世田谷区奥沢6、TEL 03-6809-8366)が12月1日、新商品「生チョコカヌレサンド」の販売を始めた。
カカオ豆の買い付けから調合、焙煎(ばいせん)、加工までの製造工程を一貫して行う「ビーントゥバー(Bean to Bar)」製法により、併設工房でチョコレートを製造する同店。看板商品のチョコレートクッキーサンド「マジドカカオ」は、世界のカカオ産地から厳選したカカオ豆を使い、さくっとしたクッキーと口溶けの良いチョコレートの組み合わせが楽しめる。。
今回発売した「生チョコカヌレサンド」は、パナマを代表する農園で、世界最高峰のコーヒーの品種「ゲイシャ」の栽培でも知られる「コトワ農園」が手がけたカカオ豆を使う。同店オーナーシェフでショコラティエの松室和海さんによれば、同園のカカオ豆は日本ではまだ珍しく、取り扱っている店舗も少ないという。
このカカオ豆との出合いから着想し、何度も試作を重ねて「カカオ豆の良さを最大限に発揮させた」という同商品。バターを利かせたカヌレで、表面はパリッとした食感でラム酒の香りが広がる生チョコをサンドして仕上げた。
価格は4個=2,300円。同店オンラインショップでも販売する。