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自由が丘に「タリーズコーヒー」 アーティストの発信場所に

アートによる地域活性化の取り組みを始めた自由が丘の街の協力を得て、店内にアート作品を展示する「タリーズコーヒー エトモ自由が丘店」店内の様子

アートによる地域活性化の取り組みを始めた自由が丘の街の協力を得て、店内にアート作品を展示する「タリーズコーヒー エトモ自由が丘店」店内の様子

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 「タリーズコーヒー エトモ自由が丘店」(目黒区自由が丘1、TEL 03-6421-1968)が5月31日、東急東横線・大井町線自由が丘駅直結の商業施設・エトモ自由が丘にオープンした。運営はタリーズコーヒージャパン(新宿区)。

オープニングはロックバンド「モンゴル800」のボーカル・キヨサクさんの作品を展示

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 タリーズコーヒーでは「地域社会に根差したコミュニティーカフェとなる」を理念に、利用客や地域特性に合わせた店舗作りを展開。今回オープンしたエトモ自由が丘店は、アートによる地域活性化の取り組みを始めた自由が丘の街の協力を得て、「アーティストの発信場所」を目指すという。

 場所は自由が丘駅北口改札前・高架下で、旧「カフェ&ブックス ビブリオテーク 自由が丘」跡。席数は、テラス席含め54席。

 同店コンセプトの一環として、店内壁面にはアート作品を展示する。オープニング作品は、5月に自由が丘で行われたイベントステージに出演したロックバンド「モンゴル800」のボーカル・キヨサクさんによる作品を展示。タリーズコーヒージャパンによれば、今後は約1カ月置きに展示替えを行う予定という。

 このほか、地元・産業能率大学とのコラボ企画も随時行う予定。オープニング時は、学生が考案したドリンクメニュー「産業能率大学生のオススメカスタマイズドリンク」(イートイン=815円)を用意。フローズンドリンク「エスプレッソシェイク」に、エスプレッソショットとマスカルポーネアイスをカスタマイズした。

 同社は「自由が丘駅を利用するお客さまや地元の方々に親しまれる店を目指し、くつろぎのひとときを提供していく」としている。

 営業時間は7時30分~21時。

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