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「自由が丘 デュ アオーネ」、開業日・テナント26店発表

屋外に設置した大階段から続く常時開放の「アウターモール」として設計したという商業施設「JIYUGAOKA de aone(自由が丘 デュ アオーネ)」外観(画像はイメージ)

屋外に設置した大階段から続く常時開放の「アウターモール」として設計したという商業施設「JIYUGAOKA de aone(自由が丘 デュ アオーネ)」外観(画像はイメージ)

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 旧「ピーコックストア自由が丘店」(目黒区自由が丘2)跡地に建設中の商業施設「JIYUGAOKA de aone(自由が丘 デュ アオーネ)」が10月20日、開業する。イオンモール(千葉市美浜区)が8月28日、発表した。

路面店のように専門店が軒を連ねる2階「パサージュ」フロア(画像はイメージ)

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 自由が丘北口・学園通り沿いの約3500平方メートルの敷地に、鉄骨造の地下2階・地上4階建ての商業施設を建設。同社はこれまで、地域から自律したインナーモール形式の郊外型商業施設を展開してきたが、同施設の上階は屋外に設置した大階段から続く常時開放の「アウターモール」として設計。3階部分には約1000平方メートルの屋外ガーデンテラスを備え、「de aone TERRACE CLUB(デュアオーネテラスクラブ)」と名付けた文化交流型イベントを定期的に開くなど「来街者も多い自由が丘で人と街が接する部分に着眼し、物を売るだけでなくコミュニティーを育んでいきたいと考えた」(重松雅人開発企画統括部長)という。来店者数は年間200万人を見込む。

 フロア構成は、地下2階=再出店となる「ピーコックストア」、地下1階・1階=ライフスタイル・食の「マルシェ」、2階=路面店のように専門店が軒を連ねる「パサージュ」、3階=ガーデンテラスとレストラン「テラス」、4階=ペントハウス、屋上階=富士山が見える眺望スポット「Harappa(はらっぱ)」。

 専門店・レストランは、首都圏初の新業態6店を含む全26店。1階=フルーツジュース・フルーツスイーツ「一果房(いちかぼう)」、喫茶「TSUBAKIYA(ツバキヤ) Jiyugaoka」、チーズスイーツ専門店とかりんとう専門店の複合業態「ウメダチーズラボ/CARIN&(かりんと)」(以上、新業態)、食品・ライフスタイル雑貨「アコメヤ トウキョウ」、ベーカリーカフェ「GRANDIR(グランディール)」、抹茶カフェ・スイーツ「一〇八抹茶茶廊(イチマルハチ マッチャサロウ)」、「ワインショップ エノテカ」、サラダボウル「With Green (ウィズグリーン)」、レディースアパレル「MidiUmi(ミディウミ)」、アイウエア「OWNDAYS(オウンデイズ)」、「カメラのキタムラ」、フラワーショップ「D.STYLE(ディースタイル)」。

 2階=カフェ&ベーカリー「RISTRETTO&CROISSANT LABORATORIO (リストレット&クロワッサン ラボラトリオ」」(新業態)、レディースアパレル「LOGEMENT DE CLAIRE(ロジュモンドクレール)」、インテリア「カリモク60」、デニムブランド「YANUK(ヤヌーク)」、ヘアサロン「equri(エクリ)」、プライベートファイナンシャルサービス「MONEYDOCTOR PREMIER (マネードクター プレミア)」、ライフスタイル雑貨・食品「Three little song birds(スリーリトルソングバーズ)」。

 3階=「Aburi TORA(あぶりとら) 熟成鮨(すし)と炙(あぶ)り鮨 」 (新業態)、台湾点心「鼎泰豊(ディンタイフォン)」、チーズ料理専門店「CHEESE&DORIA. sweets(チーズ&ドリア.スイーツ)」。レストラン店舗は11月から順次、オープンを予定する。

 4階=個別指導塾「TOMAS(トーマス)自由が丘校2号館」、地下1階=住まい作りラウンジ「SUMUFUMU TERRACE(スムフム テラス)」。

 武田久和東日本支社長は「自由が丘の街にはこれまで培ってきた文化や生業があり、その魅力を我々も大切にしていきたいと考えている。自由が丘の魅力といえば『街歩き』の楽しさがあり、JIYUGAOKA de aoneも同じように楽しんでもらえることを目指して作り上げた。個性豊かな店舗の多い自由が丘で、我々もその一つとして地域の皆さんと一緒になって街を盛り上げていきたい」と意気込みをみせる。

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