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ロールケーキ専門店「自由が丘ロール屋」 創業以来初のリニューアル

ロールケーキ・焼き菓子の商品およびパッケージを刷新する「自由が丘ロール屋」

ロールケーキ・焼き菓子の商品およびパッケージを刷新する「自由が丘ロール屋」

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 自由が丘のロールケーキ専門店「自由が丘ロール屋」(目黒区自由が丘1、TEL 03-3725-3055)が9月1日、リニューアルオープンする。

写真左から「自由が丘ロール」「自由が丘ロールショコラ」

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 自由が丘ロール屋は、自由が丘にあるスイーツ店「モンサンクレール」(自由が丘2)のオーナーパティシエの辻口博啓さんが18歳のころから思い描いていたという「世界初のロールケーキ専門店」として2002(平成14)年にオープン。今回のリニューアルを「第2幕」と位置付け、店舗内装、商品やパッケージを刷新。「『焼き』にこだわったロールケーキと焼き菓子専門店として新たにスタートする」という。

 主力商品のロールケーキは、使う素材や製法を一から見直したという。同店のスペシャリテ「自由が丘ロール」(約12センチ=2,800円、約18センチ=4,200円)は、北海道産小麦と米粉をブレンドし、ふっくらしっとりと仕上げた厚みのあるシフォン生地が特徴。黄身の色や味が濃いことで知られる栃木のブランド卵「那須御養卵」の卵黄を生地に使い、ロールケーキのセンター部分・クレームパティシエール(=クリーム)には白玉よりも濃厚な味わいの「那須御養卵・赤玉」を使った。

 香り高いココアパウダーをシフォン生地に使った「自由が丘ロールショコラ」(同=3,000円、4,500円)は、ロールケーキの中のショコラクリームやセンター部分のクレームパティシエールショコラなどの各パーツに、カカオ分70%のオーガニックショコラを使った。

 店内で毎朝焼き上げるという焼き菓子は、仏ロレーヌ地方の郷土菓子でフィナンシェの原型とも言われる「ヴィジタンディーヌ」(全5種類、単品=350円・400円)、「季節のパウンドケーキ」(1カット、バニラ・レモン=500円、ピスタチオ=750円)、北海道産発酵バターや小麦粉、那須御養卵を使った「マドレーヌ」(全2種類、300円)、アーモンドの高級種「マルコナ」のプードル(=粉末にひいたアーモンド)を使ってホロッとした食感に仕上げた「ガレット・ブルトンヌ」(350円)などをそろえる。

 このほかクッキー缶「リュクスサブレアソート」(8種入り=3,200円)や「焼き菓子詰め合わせA」(マドレーヌ、マドレーヌショコラ、ヴィジタンディーヌ各1個=1,300円)などの詰め合わせ商品も充実させていくという。

 営業時間は11時~18時。水曜、第3火曜定休。

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