食べる 学ぶ・知る

福島の海産物を食べて応援 自由が丘「あえん」で限定メニュー

福島県相馬市で水揚げされた「常磐もの」の一つ、ヤナギダコを使った「阿久津農園産春菊と柳蛸(やなぎだこ)の香味サラダ」

福島県相馬市で水揚げされた「常磐もの」の一つ、ヤナギダコを使った「阿久津農園産春菊と柳蛸(やなぎだこ)の香味サラダ」

  • 6

  •  

 自由が丘にある和食レストラン「あえん 自由が丘店」(目黒区自由が丘2、TEL 050-3627-5780)が11月21日、福島県の水産物を使った限定メニューの提供を始める。

メニュー写真「柳蛸(やなぎだこ)の麹(こうじ)から揚げとあおさ海苔(のり)の天ぷら」

[広告]

 「福島海産物応援フェア」と銘打ち、東日本大震災と福島第1原発事故の影響を受けた福島県浜通り地域など15市町村の水産事業者の販路拡大を支援する「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」の水産商品を使ったメニューを期間限定で提供する。

 「阿久津農園産春菊と柳蛸(やなぎだこ)の香味サラダ」(1,080円)は、相馬市で水揚げされた冬が旬のヤナギダコと春菊、パプリカなどの香味野菜を合わせ、しょうゆドレッシングをベースに仕上げた。

 「柳蛸の麹(こうじ)から揚げとあおさ海苔(のり)の天ぷら」(680円)は、塩こうじに漬け込んだヤナギダコの唐揚げと、相馬市松川浦産のアオサのりの天ぷらを組み合わせた。香りが良く、鮮やかな緑色が特徴のアオサを使った天ぷらは「ふんわりとした食感が楽しめる」という。

 「めひかりの天ぷら」(780円)は、いわき市の「市の魚」に制定されているメヒカリを使い、いわき市および茨城県で水揚げし、丸干しに加工したものを天ぷらにした。

 「冬の竹籠ご馳走(ちそう)膳」 (3,300円)は、単品メニューでも提供するヤナギダコのサラダやメヒカリの天ぷらのほか、アオサのみそ汁、寒ブリやふろふき大根など全9品を用意する。

 同店をはじめ、都内直営4店舗で提供する。来年3月7日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース