旬のフルーツジュースとスイーツの専門店「一果房（いちかぼう）」（目黒区自由が丘2、TEL 03-5726-8855）が1月26日、期間限定で国産かんきつを使ったメニューの提供を始めた。

生絞りしたミカン果汁に生ショウガのスライスを加えた「ホットみかん」

　季節ごとに1種類の果実に特化したフルーツジュースやスイーツを提供する同店。フルーツジュース大手の青木商店（福島県）が手がける新業態店として昨年10月、商業施設「自由が丘デュアオーネ」に出店した。

　これまで旬のブドウ、イチゴを使った商品を展開してきた同店が今回スポットを当てたのは「国産かんきつ」。コクがあり濃厚な味わいの「三ケ日みかん」、とろける食感と濃厚な味わいが近年人気という「せとか」、爽やかな酸味と香りを持つ「文旦」など味わいが異なる品種を、仕入れ状況に合わせ常時約3種類用意する。

　メニューは、注文を受けてからスロージューサー（低速回転）で搾るジュース「旬の一果 国産柑橘（かんきつ）」（550円）、1玉丸ごと生搾りすることで濃厚な果汁と果肉の食感が楽しめるようにしたジュース「まるごと一果 国産柑橘」（650円～）、生絞りしたミカン果汁に生ショウガのスライスを加えたホットドリンク「ホットみかん」（600円）。

　このほか、当日用意する3品種のかんきつの飲み比べができる「フライト」（1,350円～）、かんきつとゼリー、カスタードを組み合わせたスイーツ「ふるか」（550円～）、かんきつのジュースの上にホイップとカットフルーツをのせた「一果のパフェ」（1,000円～）などのメニューもそろえる。

　販売期間中は、かんきつをイメージした店内装飾に変え、店内フラッグや果実を連想させる丸形照明を「かんきつ色」にして季節の変化を演出する。

　営業時間は10時～20時。2月8日まで。