![カトレア通り沿いにオープンした「IL BISONTE(イル ビゾンテ)自由が丘店」](https://images.keizai.biz/jiyugaoka_keizai/headline/1216363140_photo.jpg)
アパレル大手のルック(目黒区)は7月11日、自由が丘駅北口・カトレア通りにイタリアンレザーブランド「IL BISONTE(イル ビゾンテ)自由が丘店」(目黒区自由が丘2)をオープンした。
「イル ビゾンテ」は1969年、イタリア・フィレンツェで誕生。同ブランドの革製品には、「バケッタレザー」と呼ばれる生後半年~2年前後の牛革を使い、古来からの樹木エキス・ナチュラルベジタブルタンニンのなめし加工で革質を安定させるため、「使うほどに手になじみ光沢感とやわらかさが増す」(同社)という。
日本では1999年にルックが輸入・卸売りをスタートし、同年には初の路面店となる代官山店ほか京都・神戸・博多にオープン。全国の百貨店・路面店出店を展開し、今回の自由が丘店は19店舗目、同社直営店としては8店舗目となる。7月6日に一時クローズした代官山店を同ブランド初のメンズショップへと業態転換するため、同店の機能を自由が丘店へ移転したかたち。
出店場所は、旧「ディズニー・ラブド・バイ・ネイチャー・フォー・ユナイテッドアローズ 自由が丘店」跡。店舗面積は23坪。「Giardino(ガーデン)」をイメージとしたという店舗は、正面前のスペースにテラス席を設置。「買い物とくつろぎのスペースを作ったことで、今までとはひと味違った空気を感じ取っていただければ」(同社)。
主な商品は、レザーバッグ、キャンバスバッグのほか財布、手帳、キーホルダーなどの小物類。価格帯は、バッグ(12,000~100,000円)、財布(5,000円~29,000円)、ベルト(13,000~16,000円)、ポーチ(9,500~15,000円)、ブレスレット(2,500~4,000円)、サンダル(13,800~15,000円)。
営業時間は11時30分~20時。
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IL BISONTE