自由が丘にキオスク風セレクトショップ-広島の老舗フランス菓子も

目黒通り・八雲3丁目交差点に程近い一角にあるセレクトショップ「Beecharmer」外観

目黒通り・八雲3丁目交差点に程近い一角にあるセレクトショップ「Beecharmer」外観

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 自由が丘北口の学園通りに12月18日、食品や雑貨を扱うセレクトショップ「Beecharmer(ビーチャーマー)」(目黒区自由が丘2、TEL 03-6421-1558)がオープンした。

ほんのり梅が香る同店オリジナルケーキ「星子のケーキ」

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 同店は「自然」「素朴」「伝統」をテーマに、オーナー・鈴木空さんが自らセレクトしたギフト商品を扱う。出店場所は、目黒通り・八雲3丁目交差点に程近い一角で、店舗面積2.5坪の戸建て路面店。店内カウンター部分にはディスプレー用木製ラックを備え付け、内外観ともに街角にある小さなキオスクを思わせる造りが特徴。

 鈴木さんの祖父は、広島で70年超の歴史を持つ老舗喫茶店「サロン・ド・テ房州」の創業者。系列のフランス菓子店「ポワブリエール」に1993年入社、本場フランスで菓子を学び、自社の商品開発や店舗運営を手がけた後、「ビーチャーマー」を立ち上げた。

 同店が常時取り扱う商品は、東京で初の販売となる「ポワブリエール」のフールセック(クッキー)、純国産の梅リキュール「星子」を使った同店プロデュースのケーキ「星子のケーキ」、EU規格の有機栽培綿に竹繊維を織り込んだ国産タオルブランド「HIPPOPOTAMUS(ヒポポタマス)」のタオルの3アイテム。

 独自の店舗スタイルとミニマムな商品ラインアップについて、鈴木さんは「何でも集めるよりも、自分が信頼できる素晴らしいもの、思わず贈りたくなるものだけを集めたおもちゃ箱のような店にしたかった。誰かに贈り物をする楽しさ、ワクワク感を味わっていただけたら」と話す。

 価格は、復刻クッキーを含む同店オリジナルセレクション「フールセック詰め合わせ」(全3種類=1,500円、3,300円、5,500円)、「星子のケーキ」(1ピース=400円、6ピース箱詰め=2,500円、1ホール=2,800円)、「ヒポポタマス」各種タオル(1,470円~1万8,900円)。

 そのほか季節ごとの食品や雑貨も個数限定で取り扱う予定で、現在は洋酒漬けのドライフルーツと牛の脂身・ケンネ脂がフィリングのパイ「ミンスパイ」(1,500円)やパン菓子「ドレスト」(小=2,700円、大=3,900円)などもそろえる。

 営業時間は11時~19時。年末年始は無休で営業し、1月4日~6日休業、7日より通常営業を行う。

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