自由が丘の広島風お好み焼き店「京乃臣」、学芸大学駅前に2号店

近未来的でスタイリッシュなテーストが目を引く「京乃臣 学芸大学店」内観

近未来的でスタイリッシュなテーストが目を引く「京乃臣 学芸大学店」内観

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 広島風お好み焼き「京乃臣」を運営するマッドボート(目黒区)は8月20日、同社2号店となる「京乃臣 学芸大学店」(目黒区鷹番3、TEL 03-3714-8808)を学芸大学駅前東口にオープンした。

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 広島出身の同社・桑木聡社長が幼少のころから食べ親しんだお好み焼きをメーンとした1号店「京乃臣」(自由が丘2、TEL 03-3723-9600)を開業したのは2003年11月。元は音楽の道を目指していた桑木社長だが、30歳を機に起業を決意。「いろいろと考えた結果、最後に残ったのが『お好み焼き』だった」(桑木社長)ことから、都内の広島風お好み焼き店を数十店舗食べ歩き、2年間の修行後、現在の「京乃臣」のスタイルを作り出した。

 今回出店した2号店の店舗面積は11坪で、カウンター8席とテーブル17席の全25席。外壁は自由が丘店同様、メタル製波板仕上げ。内装デザインは、飲食店舗をメーンに独創的なデザインを数多く手がける兼城祐作+造形集団(渋谷区)が担当した。木を基調とした自由が丘店とは異なり、同店を象徴する全長2メートルの鉄筋製オブジェ「お好みロボット」を2基設置するなど、スタイリッシュで近未来のテーストに仕上げた。

 料理は、自由が丘店と同メニュー。お好み焼きはそば・うどんが選べ、イカ・エビ・ホタテが入った「京乃臣スペシャル」(1,380円)などのスペシャルメニューが3種類。産地直送の広島観音ネギ(150円)やイカ天(100円)などのトッピングもそろう。「広島観音ネギ焼き」(700円)、「コトコト煮込んだ牛スジの柚子ポン酢」(480円)などのつまみメニューのほか、今回新たに女性客のリクエストでサラダメニューも加えた。

 アルコールは、ビールやワインのほか芋焼酎4種類(450円)、梅酒4種類(480円)なども提供する。

 ターゲットは自由が丘店同様、20代~30代の働く女性を見込んでおり、「店内の照明がライトダウンされていることもあり、カップルでの利用も多い」(同店)。客単価は2,600円~。営業時間は、平日=17時~24時。土曜・日曜・祝日=12時~15時、17時~24時。水曜定休。

京乃臣

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