ビネガードリンクバー「酢バール」併設-駒沢公園前に新業態すし店

黒と赤でスタイリッシュにまとめた「酢司 藤兵衛」店内

黒と赤でスタイリッシュにまとめた「酢司 藤兵衛」店内

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 伊スイーツブランド「バビ」などのブランディングや店舗プロデュースを手がけるMDF(世田谷区)は10月20日、ビネガードリンクのバールを併設したすし店「酢司 藤兵衛(すし とうべえ)」(世田谷区深沢2)を駒沢通り沿いにオープンした。

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 同店は、すし飯やガリなどに使われる「酢」のうまみと健康効果に注目。液表面だけで発酵させる日本古来の「静置発酵法」で食酢を製造する今酢屋(兵庫県たつの市)の酢を使い、すしだけではなく、飲むドリンクとしても酢を提供していく。同店名の「藤兵衛」は、六代続く今酢屋当主・松下藤兵衛さんの名に由来する。

 店内は、黒を基調に朱塗りのカウンターが目を引き、バーを思わせる落ち着いた雰囲気。店内奥には「TOVEY 1882」と名づけられた酢バールを設けた。客席は、カウンター席、テーブル席計約30席。

 酢バールでは、リンゴ、ブルーベリー、レモン、などのフルーツビネガーをベースに、牛乳や豆乳割り、生絞りフルーツソーダ割りなどのソフトドリンク、焼酎などアルコールで割ったカクテルドリンクを提供する。グラス=500円~。

 料理は、昼・夜ともにセットメニューを用意。ランチは、食べる量に応じて握りの量をアレンジした「おまかせ握り」(1人前=1,000円、1.5人前=1,500円)、「レディスセット」(1,500円)、「メンズセット」(2,000円)など。夜は、「おまかせ握り盛り合わせ」(1人前=2,500円、4,000円の2種)のほか、「お好み」注文も受ける。

 同店について、広報担当の河内謙吾さんは「すしに使うネタ、酢、醤油には徹底的にこだわった。すし屋+酢バールという新たな空間を楽しんでいただければ」と話す。

 営業時間は、11時30分〜15時、17時〜23時。土曜・日曜・祝日は12時から。

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