自由が丘にペット専門店「ピーズファースト」-保護犬の譲渡活動も

常時約50匹の子犬・子猫を展示販売する「P's-first(ピーズファースト)自由が丘店」店内の様子

常時約50匹の子犬・子猫を展示販売する「P's-first(ピーズファースト)自由が丘店」店内の様子

  • 0

  •  

 自由が丘北口に3月29日、ペットショップ「P's-first(ピーズファースト)自由が丘店」(目黒区自由が丘2、TEL 03-5731-3580)がオープンした。運営はペッツファースト(大田区)。

すずかけ通り沿いにある「P's-first(ピーズファースト)自由が丘店」外観

[広告]

 同社はこれまで全国の郊外型商業施設をメーンに出店展開してきたが、今年3月からモデル店舗の青山店をはじめ、自由が丘店、麻布十番店、広尾店(5月開業予定)と都心部での店舗展開を強化している。

 出店場所はすずかけ通り沿いの路面で、旧「アメリカンアパレル」跡。店舗面積は21坪。白と木目を基調とした明るい店内で常時約50匹の子犬・子猫を展示販売。人気の高い主な犬種はチワワ、トイプードル、ミックス、ポメラニアンなど。猫種ではスコティッシュフォールド、ペルシャ、ソマリ、マンチカンなど。

 管理センターでの子犬・子猫の健康チェック、獣医師の店舗巡回など健康管理面に力を入れている同社では、同店で初めて「子犬・子猫のための休憩時間」を導入。子犬と子猫が静かに休める時間を1日30分間設け、客の入店を制限する。

 店内には販売スペースと並んで保護犬譲渡のための専用スペースも用意。同社が取り組む「捨て犬、捨て猫をなくすための活動」の一環で、「販売する子犬・子猫だけでなく全ての犬と猫が生涯を全うできる社会をつくることも当社の使命の一つだと考えている」と広報担当の立岩直子さん。

 オープンから約1カ月が過ぎた。休日を中心に多くの来店客があるといい、「保護犬にも興味を持つ方が多い。自由が丘店でも早速1匹の里親が決まった」という。

 営業時間は11時~20時。子犬、子猫のための休憩時間は14時~14時30分。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース