ヨーロッパ製ビンテージがメーンのインテリア店-都立大学に開店

パニックハンドルが目を引く「NO NAME PARISH」エントランス

パニックハンドルが目を引く「NO NAME PARISH」エントランス

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 都立大学駅近くの住宅街に11月17日、ヨーロッパ製家具・雑貨・アートのインテリアショップ「NO NAME PARISH(ノー・ネーム・パリッシュ)」(目黒区中根2、TEL 03-6661-3869)がオープンした。

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 同店は、アンティークのような敷居の高さを感じさせず日常生活に取り入れやすい「ビンテージプロダクト」をコンセプトに、オーナーの西山正晴さん自らロンドンやベルリンなどで買い付けてきたヨーロッパ製家具や雑貨商品を展開。「日本の住宅事情に合わせた小さめのサイズの家具や収納用ボックス、ヨーロッパの家庭で眠っていたデットストックの食器など、身近で扱いやすく、どこか懐かしいような商品を提供していきたい」(西山さん)と話す。

 店舗面積は約9坪。ダークグレーで統一された外観は、緊急脱出用パニックハンドルを組み合わせスチール製扉を配した重厚な作り。白とグレーを基調とした店内は、商品の見やすさを考え無機質でシンプルに仕上げた。

 主な商品は、家具類では「サイドボード」(99,000円~15,9000円)、「チェスト」(59,000円~99,000円)、「テーブル」(59,000円~198,000円)など。雑貨・アート類は、「コーヒーカップ」(1,200円~4,900円)、「トランク」(5,980円~19,900円)、「置時計」(7,900円~15,900円)、「ポスター」(4,900円~19,800円)などを扱う。

 同店近くの目黒通りは、都内でも屈指のインテリアショップが集積するエリアとして知られている。通りから少し入った住宅街に同店をオープンした理由について、「都立大学周辺の落ち着いた街並みが気に入った。時間はかかると思うが、徐々にお客様に認知してもらえれば」(西山さん)。現在、20代から70代前後の幅広い客層の来店が見られることから、年齢・性別を問わず古い物を大切に長く使いたいと考える利用客をターゲットに置くという。

 今後は、実店舗に加えECショップも開始予定。「雑貨については、ビンテージの材料を使用したオリジナル商品を手がけていきたい」(西山さん)とも。営業時間は、平日=12時~20時。土曜・日曜=11時~19時。月曜定休。

NO NAME PARISH

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