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自由が丘に鶏料理専門居酒屋「てけてけ」-東横沿線初出店

昭和の日本を感じさせる「高度成長期時代」がデザインコンセプトの「秘伝のにんにくダレ焼き鶏 塩つくね 博多水炊き てけてけ自由が丘店」ファサード

昭和の日本を感じさせる「高度成長期時代」がデザインコンセプトの「秘伝のにんにくダレ焼き鶏 塩つくね 博多水炊き てけてけ自由が丘店」ファサード

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 自由が丘駅前に鶏料理専門店「秘伝のにんにくダレ焼き鶏 塩つくね 博多水炊き てけてけ自由が丘店」(目黒区自由が丘1、TEL 03-6459-5784)がオープンして約1カ月が過ぎた。運営はユナイテッド&コレクティブ(港区)。

粗ひき肉を手ごねで作る「てけてけ」の人気串焼きメニュー「塩つくね」(1本=209円)

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 首都圏を中心に飲食店を展開する同社の「てけてけ」は、これまで新宿総本店をはじめ新橋や品川などのビジネス圏を中心に出店。24店舗目となる同店は学生や主婦などもターゲットに据えた「東横線の基幹店」と位置付け、今後東横線沿線での店舗数の拡大を視野に入れている。

 場所は北口・自由が丘美観街の一角で、旧「幸楽苑 自由が丘店」跡。地上4階で、店舗面積は4フロア合計65坪。席数は110席あり、4階には宴会も可能な掘りごたつ座敷席(最大20席)も用意する。

 メニューは全店共通だが、「各店での店内調理にこだわっており、中でも粗ひき肉を手ごねで作る『塩つくね』(1本=209円)は定番メニューとして人気を頂いている」と同社マーケティングコミュニケーション部部長の渡邉烈任さん。

 主なメニューはニンニクを利かせた「秘伝のタレ」を用いる「にんにくダレ焼き鶏」各種、「野菜串焼き」各種(以上各104円)、「手羽揚げ」(白こしょう、黒ゴマ七味、赤唐辛子=各515円)、「鉄板鶏餃子」(620円)、「博多水炊き」(1人前=1,250円)、「てけてけ茶漬け」(410円)など。飲み放題オプションも可能なコースメニューは3カ月ごとに内容を変える。

 ドリンクは、生ビール(中ジョッキ=314円~)、店内調理でウオツカにレモン果皮を1週間以上漬け込んでうま味と酸味を引き出した「自家製サワー!てけレモン」(410円)や「鶯梅あらごし梅酒」(578円)などの梅酒・果実酒、各種カクテル(473円)など。

 1階エントランスには対面形式の総菜店を併設。新宿総本店、新橋店、三軒茶屋店、日本橋茅場町店に次ぐ展開で、「三軒茶屋店は人気が高く、同じような客層が見込まれる自由が丘でもニーズはあると考えた」という。「手羽揚げ」(1個=63円)、「鶏空揚げ」(同32円)など「夕飯の一品」となるメニューをそろえる。

 「おかげさまでオープン初日から満席状態が続いている。まだ行き届かない部分も多いが、スタッフの『おもてなし』教育には力を入れており、楽しい雰囲気の中で食事をしていただける店づくりを目指したい」とも。

 営業時間は、ランチ(月曜~金曜)=11時30分~14時、ディナー=17時~23時30分(日曜・祝日は23時まで)。

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