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自由が丘「土屋鞄製造所」で5周年企画 革小物ワークショップを開講 

開業5周年を迎えた「土屋鞄製造所 自由が丘店」とスタッフたち

開業5周年を迎えた「土屋鞄製造所 自由が丘店」とスタッフたち

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 オリジナルブランドによるかばんや小物などの皮革製品を販売する「土屋鞄製造所 自由が丘店」(目黒区自由が丘2、TEL 03-3717-8177)で現在、5周年記念イベントが開かれている。

ワークショップで製作する革小物「三角小物入れ」(完成イメージ)

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 1965(昭和40)年にランドセル工房として創業し、職人による手作り皮革製品の企画製造を手掛ける「土屋鞄製造所」(足立区)。同社直営店として2010年6月にオープンした同店は「鞄と革を楽しむ」をコンセプトに、店内には大きな一枚革をラインアップしたショースペースや革のメンテナンス用品が試せるラボスペースを設けるなど、革素材の楽しみ方が学べる店となっている。

 今回のイベントでは同店初となる「革小物ワークショップ」を開講するほか、スタッフが愛用する同ブランドの革製かばん・小物を紹介する「エイジングギャラリー」も展示する。

 店内で随時開講するワークショップで製作するのは、一枚革からつくる「三角小物入れ」。用意した革の中から本体と留め具部分の色を自由に選び、本体に留め具とひもを付ければ15分ほどで完成する。持ち物不要でものづくりの楽しさが体験できるという。参加無料。

 エイジングギャラリーでは、同店スタッフが半年から10年近く愛用したショルダーバッグやバックパック、財布などのかばん・小物20点を展示。使い込んでいくうちに生まれる革ならではの味わいやつやを見比べることができる。

 住宅街にも近いことから、落ち着いた雰囲気の店内でかばんや小物をじっくりと選ぶ利用客が見られる同店。吉井信子店長は「自由が丘という街の特性上なのか、女性やご家族連れ、ご夫婦、カップルのお客さまが多く見られる」と話す。

 「お客さまに支えられ、自由が丘の街で5周年を迎えることができた。革製品同様、10年後、20年後も愛されるお店を目指していきたい」とも。

 営業時間は11時~19時。火曜定休。ワークショップは小学生以上対象。受付は18時まで。材料が無くなり次第早期終了する場合あり。7月12日まで。

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