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自由が丘に仏・冷凍食品専門店「ピカール」 特別な日の食卓にも対応

世界共通の店舗デザインで、白地に青字の店名が入った「Picard 自由が丘店」外観

世界共通の店舗デザインで、白地に青字の店名が入った「Picard 自由が丘店」外観

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 自由が丘北口に12月8日、フランスの冷凍食品専門店「Picard(ピカール)自由が丘店」(目黒区自由が丘1、TEL 070-3165-1346)がオープンした。経営はイオンの子会社イオンサヴール(中央区)。

冷凍ケースが並ぶ「Picard 自由が丘店」店内の様子

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 「ピカール」を展開するピカール・スージュレ社はフランスの冷凍食品大手で、1974年から店舗展開を始め、現在までにフランスを中心にイタリアやスウェーデンなどヨーロッパ7カ国で1000店以上出店している。

 日本でピカールを運営するイオンサヴールは昨年、東京・青山に1号店をオープンし、これまでに麻布十番、中目黒、代官山、品川の5店舗を展開。6店舗目となる自由が丘について、同社の小野倫子社長は「既存店舗同様、外国の食文化が受け入れられやすい環境であること、食やモードへの関心が高い人たちが集まる地域」と見込む。

 場所は女神通り(自由が丘ひかり街沿い)のビル路面店で、売り場面積は88.4平方メートル。店内の冷凍ケースには野菜、肉、魚介類、前菜、料理(総菜)、デザートなどをラインアップ。1号店出店時は商品数が約180種類だったが、現在は約240種類まで増えており「クリスマス期間中にも新商品が登場し年末にかけて270種類程度まで増える予定」という。

 商品は「南仏野菜の角切り(トマト、ナス、ズッキーニ、パプリカ)」(519円)、「エスカルゴのブルゴーニュ風」(1,059円)、「サーモンのパイ包み焼き」(2,895円)、「トマトのマリネとバジルソースのニョッキ」(627円)、「ミネストローネスープ」(4皿分=951円)、「ミニクロワッサン」(10個=627円)、「4種類のマカロン」(1,383円)など。オーブン、電子レンジ、フライパン、蒸し器などで調理できる。

 日本進出から1年が過ぎ、小野社長は「ピカールの商品を日常的に利用してくださるお客さまも増えてきているようだ。前菜からデザートまで、日常の食卓から特別な日の食卓まで、あらゆる食シーンに対応するピカールのおいしさ、見た目の美しさ、そして利便性を実感していただければ」とも。

 営業時間は10時~21時。

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