冬の自由が丘の街を光で彩るイルミネーション「サンクスリバティ」が12月1日、自由が丘駅前で点灯した。
自由が丘駅長ほか沿線主要駅長ら12人が制服姿で点灯カウントダウンに参加
駅前のイルミネーションは、地元の自由が丘商店街が毎年行ってる。今年は、演出家の若槻善雄さんが監修した高さ約1.5メートルのハート型モニュメントを設置。ピンク色と白色のLED電飾で縁取られている。周辺植え込み部分のバラ型ライトは色が変化し、点灯時間や時期によって違った表情を楽しめるという。さっそくハートと共に写真を撮って楽しむ人の姿が見られた。
イルミネーションのテーマは「あたたかさ」。実行委員会の奥角翼さんは「自由が丘の街は歩いて探索する面白さがあり、歩けば体も温かくなる。そして自由が丘の人と来街者との距離感にも温かみがある。多くの人に来ていただいて『あたたかさ』を感じてもらいたい」と話す。
点灯当日は、点灯式「サンクスリバティ・クリスマスキャロル」を開催。地元幼稚園児による合唱や市民楽団による吹奏楽ライブなどが行われた。セレモニーには青木英二目黒区長をはじめ、自由が丘駅長ほか沿線主要駅長ら12人が制服姿で集合。来場者と共に点灯カウントダウンを行った。
点灯時間は17時~翌1時。来年2月14日まで。自由が丘ではこのほか、南口・九品仏川緑道(南口商店会)と北口・城南信用金庫自由ケ丘支店駅前広場(旭会)の2カ所でも、天然モミの木を使ったツリーをライトアップしている。