自由が丘にオーガニックコットンウエア店-肌ストレスの多い30代女性に好評

商品と共に内装もストレスフリーに仕上げた「オーガニックコットンショップ・ノブ 自由が丘店」店内

商品と共に内装もストレスフリーに仕上げた「オーガニックコットンショップ・ノブ 自由が丘店」店内

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 オーガニックコットンのアパレルを手掛けるノブ・コーポレーション(墨田区)は3月18日、2店舗目となる直営店「オーガニックコットンショップ・ノブ 自由が丘店」(目黒区緑が丘2、TEL 03-6459-5171)をオープンした。

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 アパレルでニットデザイナーとして活躍していた同社の水野信子社長が、両親の介護経験から衣類による肌ストレスに悩む人々が多いことを知り、オーガニックコットン商品を企画販売する「オーガニックコットンショップ・ノブ」を墨田区両国に出店。100%オーガニックプロセスのオーガニックコットンを使ったニット、カットソー、シャツ、ジャケット、パジャマなどのラインアップをそろえる。

 2号店となる同店の出店場所は、自由が丘北口エリアのグリーンロード沿い。売り場面積は15坪。店内の床や壁、棚などの什器類は、すべて天然素材と天然ワックスを使用。床はムク材に柿渋を塗り、壁はホタテ貝殻を使ったチャフウォール塗装で仕上げた。

 商品に使われているコットン素材は、安全性基準をクリアしたもので、紡績工場から直接仕入れる同社オリジナルのテキスタイル。商品の襟ネームタグは肌に当たらないよう縫い付ける場所や素材にもこだわり、袖口は繰り返しの洗濯にも緩まないよう縫製するなど、肌ストレスへの対応や長く愛用できるための配慮が随所に施されている。

 商品構成は、「ニットカットソー」(12,000~21,000円)、「シャツ」(13,000~16,000円)、「デニムジャケット」(26,000円~)、「パジャマ」(上下別売り各=7,875円~)、小物類では「草木染めマフラー」(3,000円~)や靴下、タオル類など。そのほか袖や丈など自分好みにオーダーできる「ハンドクラフトニット」(26,000円~)もそろう。全商品とも自宅での洗濯が可能。

 自由が丘に出店について、水野社長は「ネットショップや両国店を利用されるお客様が世田谷区、品川区、目黒区界隈に多いことから拠点のひとつとして自由が丘を選んだ。今後はライフスタイル提案型の店舗として、ハンドメード作家の作品とコラボレーションするなどさまざまな情報を発信したい」と話す。

 「価格はどうしても高めになるが、肌ストレスに悩む20~30代の働く若い女性のリピーターが大変多い」(水野社長)といい、シンプルなデザインで着回しが効くことから幅広い年齢層の女性をターゲットに見込む。今後は、ユニセックスのホームウエアやカジュアルウエアなどの展開も予定。

 営業時間は、平日=11時~19時30分、土曜・日曜・祝日=11時~19時。水曜定休。

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