アパレル大手ファイブフォックス(渋谷区)は3月11日、自由が丘MAST(世田谷区奥沢5)の1階にレディス新ブランド「コムサマチュア自由が丘店」(同、TEL 03-5731-5010)をオープンした。
コムサマチュアは、「ファッショナブル」「コンフォータブル」「リーズナブル」をコンセプトに、DCブランドブームを経験した世代と重なる「ファッション経験豊富な40~50代の大人の女性」をターゲットにした新ブランド。今春より百貨店で出店展開しており、同店は立川伊勢丹店(立川市)に次ぐ都内2号店となる。
店舗面積は50坪。内装はホワイトとブラウンを基調にシンプルな空間に仕上げ、「家の中でくつろげるような空間」をイメージした。
商品は、買い物などタウンシーンを提案する「アーバン・トレンド」、旅行や観劇などを目的にした着心地のよい「エレガンス・オケージョン」、日常のワンマイルウエア「リラクシング・カジュアル」で3つのシーンで構成する。
主な商品は、コート(1万2,800円~2万4,800円)、ジャケット(9,800円~)、ドレス・ワンピース(1万4800円~)、シャツ・ブラウス(5,900円~)、ニット(6,900円~)、カットソー(2980円~)、スカート・パンツ(5,900円~)など。
「着心地を追求した」素材やアイテムの強化を図り、「本来は布帛(ふはく)で作ることの多いジャケットやコート、シャツ、ドレスなどのアイテムを、ジャージーやニットに置き換えた商品を提供する」(同社)という。ターゲットの年齢層に合わせ、スリムでスタイル良く見えるパターンメーキングなどにも工夫した。
雑貨は、バッグ(4,900円~)、シューズ(9,800円~)、アクセサリー(1,900円~)など豊富なバリエーションをそろえる。
営業時間は11時~20時。