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全国の作り手によるマグカップ「珈琲の器」展-奥沢「D&D」で

全国の作り手によるマグカップを紹介する、D&DEPARTMENT PROJECT TOKYOで開催中の「珈琲の器」展

全国の作り手によるマグカップを紹介する、D&DEPARTMENT PROJECT TOKYOで開催中の「珈琲の器」展

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 環八通り沿いにある家具・生活雑貨のデザインセレクトショップ「D&DEPARTMENT PROJECT TOKYO」(世田谷区奥沢8、TEL 03-5752-0120)で現在、日本全国のさまざまな作り手によるマグカップを紹介する「NIPPON VISION GALLERY 珈琲(コーヒー)の器」展が開かれている。

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 全国の伝統工芸や地場産業の一つひとつに焦点を当てて紹介する、月替わりの展示販売「NIPPON VISION GALLERY」シリーズ。今回はコーヒー向けのマグカップをメーンに、全国に展開する「D&DEPARTMENT PROJECT」各店スタッフが勧める地元コーヒー専門店の豆販売も行い、コーヒーを味わう楽しみを提案する。

 全国8道県から集めたマグカップは、ケヤキに似たセンの木のかたまりをくりぬいて作られた薄さ2ミリの「KAMI GLASS」(北海道・高橋工芸、2,730円~)や、ぽってりとした厚みと手描きの絵付け模様が特徴の砥部(とべ)焼「ミルクカップ」(愛媛県・梅山窯、1,890円)など、いずれも保温性や持ちやすさなどに優れているのが特徴。

 各地でこだわりのコーヒーを提供する6道府県から集めたコーヒー豆は、100グラム=550円~で販売。「気軽に飲み比べを楽しめると好評を頂いている」と同店広報担当の甲野藤祐子さん。

 同店がセレクトしたコーヒー豆は、産地をブレンドせずに提供する「シングルオリジン」の豆のみ取り扱う専門店「NOZY COFEE(ノージーコーヒー)」(世田谷区)による「ブラジル サンタイネス農園」(200グラム=1,200円)のもの。「1階ダイニングでも提供を始めたので、ぜひ味わっていただければ」とも。

 営業時間は、ショップ=12時~20時、ダイニング=11時30分~23時(金曜・土曜は24時まで)。水曜定休。11月1日まで。

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