自由が丘のギャラリー「サイズ」(目黒区自由が丘1)で12月1日より、「クリスマス・アンティークフェア」が開かれる。主催は英国アンティークショップ「ローズコテージ」(世田谷区等々力6)。
銀器や陶磁器などの英国アンティーク食器を中心にテーブルクロス、雑貨、アクセサリーなどを展示販売する同フェア。ローズコテージは以前、目黒通り近くに実店舗を展開していたが、現在は外部展示会形式での運営のみ。「やはり創業の地である自由が丘で定期的にフェアを開きたい」と、2007年から年2回ペースで企画している。
オーナー小泉敦さん自らイギリスへ出向いて直接買い付けてきた商品は、英国式ティータイムを楽しむためのシルバー製を中心とした道具類をラインアップ。今から100年以上前の19世紀末~20世紀初頭ころのもの、1950年~1960年代のビンテージものをそろえる。
主な商品は、シルバー製ティーポット(1万円~2万円前後)、シルバー製カトラリー、陶製カップ&ソーサー(以上、5,000円前後)、陶製クリスマスプレートなど。会場は、本格的なテーブルコーディネートで商品を展示し、英国の古き良きティールームを思わせる雰囲気に。
そのほか、小泉さんの手作りで、イギリスのクリスマスには欠かせない伝統菓子「ミンスミートパイ」と紅茶を来場者に振る舞う。「アンティーク好きの方はもちろん、英国や紅茶に興味のある方にも楽しんでいただけたら」と小泉さん。
営業時間は11時~19時(最終日のみ17時まで)。12月5日まで。