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自由が丘で「夏物器」陶芸展-ビアマグカップやTシャツ型の皿など

モダンでスタイリッシュな作風に男性ファンも多い、陶芸家・長谷川正治さんの作品より「ふた付き丼」

モダンでスタイリッシュな作風に男性ファンも多い、陶芸家・長谷川正治さんの作品より「ふた付き丼」

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 陶芸ショップ「きらら館 自由が丘店」(目黒区自由が丘2、TEL 03-5726-3309)で現在、陶芸作家・長谷川正治さんの作品展が開かれている。

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 1972(昭和47)年埼玉県出身の長谷川さんは、愛知県常滑市にある共栄窯セラミックアートスクール修了後、同市内にある工房で制作を開始。現在は千葉県富津市に拠点を置き、作陶をはじめ陶芸教室、ギャラリーも運営する。

 同店では長谷川さんの作品展を年に1度行っており、男性ファンも多数いるという。「飛行機や車、町並みなどをモチーフにしたモダンなテイストの絵付け、きれいな色のうわぐすりを使ったスタイリッシュな作風が魅力」と同店担当者。

 同展では「夏にぴったりな器」をコンセプトに、オレンジとグリーンを基調としたヨーロピアンテイスト、柔らかい白でマットなテイストの器など約80点をそろえる。

 主な作品は、フリーカップ(3,150円)、マグカップ(4,410円)、ふた付き丼(8,820円)、ビアグラス(6,300円)、Tシャツ皿(5,670円)など。Tシャツ皿はTシャツの形をした器で、このほか吹き出し形の皿など遊び心を感じさせる器も。

 同店のおすすめは「ビアグラス」。陶器のビアグラスは保冷効果もあり、ふんわりとした泡立ちが楽しめるという。「長谷川さんが作るビアグラスの内部は美しいコバルトブルーになっていて、これだけの発色を出すにはうわぐすりの温度管理が難しい。中をのぞいて、そして使っていただいて楽しんでいただける」とも。

 営業時間は11時~19時。今月31日まで。

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