めぐろパーシモンホール(目黒区八雲1)で2月3日、「目黒区国際交流協会(MIFA)20周年記念フェスティバル」が開催される。
同協会は1992年、「世界に開かれたまち目黒区」を目指して国際交流活動を目的に目黒区が創設。在住外国人の日本語学習や生活相談などの支援事業、区民と外国人の国際交流事業などをボランティアと共に行っている。
同協会では毎年、体験型イベントとして国際交流フェスを開いているが、今年は創設20年目を記念して内容の充実を図る。
「遠い国 友達できれば近い国」をテーマに、同ホール1・2階では「ステージ」「国際交流エリア」「世界の料理・物産エリア」を展開。同ホールに隣接するめぐろ区民キャンパス公園にも「世界の料理エリア」ブースを用意する。
「熱々の世界の料理が食べられる」と毎年好評を集めているのがフードブース。専門料理店や大使館が出店し、トルコ「ドネルケバブ」、タイ「グリーンカレー」、インドネシア「サテ(スパイス焼き鳥)」、スリランカ「スイートチリチキン添えフライドライス」、ウズベキスタン「サモサ」、メキシコ「メキシココーヒー」など11カ国の名物メニューをそろえる。
ステージでは、同協会活動に参加している外国人が日本語でスピーチする「外国人による日本語リレートーク」(11時~11時40分)、各国大使館員が自国の文化についてプレゼンテーションを行う「外国紹介」(13時~14時40分)、タイ人学生などの外国人がアニメソングカラオケを披露する「アニメがつなぐ日本と世界」(15時~15時40分)などを予定。
開催時間は10時~16時。入場無料。