ポケットだけを販売するユニット「ポケット屋」、自由が丘で作品展

ポケット専門店「pocket shop RUN & RUN」の作品から、「ズボン型ペンケース」(2100円)バッグの内側に取り付けたり、チャームとしても使えるなどさまざまなポケットがそろう

ポケット専門店「pocket shop RUN & RUN」の作品から、「ズボン型ペンケース」(2100円)バッグの内側に取り付けたり、チャームとしても使えるなどさまざまなポケットがそろう

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 輸入インテリア雑貨と国内雑貨作家の作品を取り扱う「Arrivee et Depart(アリヴェデパール)自由が丘店」(世田谷区奥沢5、TEL 03-5483-3221)で2月1日より、ポケット専門店「pocket shop RUN & RUN」(世田谷区)の作品展示販売「シューポラン通りの街灯~小さなポケットにいっぱいの夢をつめこんで~」が開催される。

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 洋服に付いている「ポケット」だけをハンドメードで作り続けるRUN&RUNは、文化服装学院オートクチュール科卒業の當間(とうま)耕太さんと浅見貴之さんによるユニット。在学中に知り合った彼らは、2003年に現在のポケット屋をスタートした。なぜポケットなのか、その理由について當間さんは「学生のころ、将来は夢のある仕事をしたいと考えていた。ちょうど女性服から『ポケット』がなくなりつつある時代だったので、アクセサリーとして取り外せるポケットはどうかと考えついた」と話す。

 彼らの作るポケットは、「誰でも使えてみんなが笑顔になるポケット」がコンセプト。カード、携帯電話、ペン、ポプリなどが入る実用的なものから、「夢を入れてもらうため」(當間さん)あえて何も入らないブローチ型のミニポケットまで作る。素材や形によっては、かわいらしいだけでなくエレガントでゴージャスなポケットも。

 今回の展示では、「夢の国・シュポーラン通りに集まる人々」をテーマに構成した120点以上のポケットを販売。猫、小鳥、靴型、ズボン型、キャンディー型などのキャラクター系、レースやパールなどの素材を使ったエレガント系ポケットなどそろえる。主な商品は、「ズボン型ペンケース」(2,100円)、「リンゴ型ポケット」(2,415円)、「ブーティー型ポケット」(2,310円)、「レーシーポケット」(3,570円)。

 「コンセプトは『夢に満ちあふれてにぎわう街を、ポケットに詰めてお客様にお届けする』。さまざまなポケットを一堂に集め、誰もがほほえみを浮かべるようなイベントにしたい」(當間さん)という。

 「アリヴェデパール」の営業時間は10時~20時。同展は2月29日まで。

Arrivee et Departpocket shop RUN&RUNハンドメード帽子作家の作品展-自由が丘の輸入インテリア雑貨店で(自由が丘経済新聞)

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