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自由が丘駅前で大規模消防演習 鳴戸親方が一日消防署長に

高さ40メートルまで到達する独マギルス製はしご車が自由が丘駅前に登場する(昨年開催時の様子)

高さ40メートルまで到達する独マギルス製はしご車が自由が丘駅前に登場する(昨年開催時の様子)

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 春の火災予防運動(3月1日~7日)に合わせて目黒消防署が2月26日、自由が丘駅前・女神広場で消防演習などを行うイベント「自由が丘消防ひろば」を開催する。

目黒消防署の一日署長を務める元大関琴欧洲の鳴戸親方

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 自由が丘駅前で大規模消防演習が行われるのは昨年に続いて2回目。今年は大相撲の元大関琴欧洲の鳴戸親方が同署の一日消防署長に就任し、出席する。

 イベントの見どころとなる「消防演習」(14時50分~)は、駅前広場に面して立つ9階建てビルの7階部分で出火し、高層階に逃げ遅れた人が多数出ている想定で行われる。

 目黒消防、自由が丘東急ビル自衛消防隊が逃げ遅れた人を窓から救助し、ロープで地上に降下する高度な救急活動を披露。ビルの13階に相当する高さ40メートルまで到達するドイツ・マギルス製はしご車をはじめ、消防ポンプ車、救助車、指揮隊車が登場する。

 そのほか、鳴戸親方と消防団、自由が丘のまち案内人・セザンジュらによる「AED講習体験」(15時20分~)、子ども向け「ミニ防火衣体験」「車両展示」(共に15時35分~)なども行う。

 開催時間は14時30分~16時(予定)。小雨決行。問い合わせは自由が丘商店街振興組合(TEL 03-3717-4541)まで。

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