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自由が丘駅が88周年 記念入場券・キーホルダーを同時販売

自由が丘駅88周年記念入場券・記念キーホルダーを持つ同駅駅員

自由が丘駅88周年記念入場券・記念キーホルダーを持つ同駅駅員

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 東急東横線・大井町線自由が丘駅で現在、同駅開業88周年を祝う記念入場券と記念キーホルダーが販売されている。

自由が丘駅88周年記念入場券(一部)と記念キーホルダー

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 同駅は1927(昭和2)年、東京横浜電鉄東横線「九品仏駅」として開業。1929(昭和4)年、目黒蒲田電鉄二子玉川線(現・大井町線)の開業で九品仏浄真寺(世田谷区)前に新駅が開設されることになったため、同年10月22日に「自由ヶ丘駅」(旧表記)と改称した歴史がある。

 記念すべき10月22日に販売を始めた記念入場券は、「D型券」と呼ばれる硬券(縦3センチ、横8.8センチ)入場券で大人3枚、小児3枚の6枚セット。同駅の歴史を振り返る写真を載せた専用台紙付き。発売部数は2000部で、価格は1セット600円。1人5セットまで購入できる。

 記念キーホルダーは駅名標タイプで、表面は以前使われていた「自由ヶ丘駅」、裏面は現在使われている「自由が丘駅」の駅名標をイメージしたもの。赤いラインカラーの「東横線」、だいだい色の「大井町線」の2種類がある。販売個数は各1000個で価格は400円。1人各種5個まで購入できる。

 2015年に同駅に赴任した鷹野健治駅長は「自由が丘はグルメやスイーツ、ファッション、雑貨とバラエティーに富んだアットホームな店が多く、小さいお子さんからお年寄りまで楽しめるおしゃれな商店街があるのが魅力。一年を通して街のイベントも多いことから、駅と街のつながりが深いのも自由が丘ならでは」と話す。

 「商店街や地域の皆さんに支えられて自由が丘駅として88周年を迎えることができた。感謝の気持ちを込めて作った記念入場券と記念キーホルダーを多くの方に購入いただけたら」とも。

 販売は準備数が無くなり次第終了。

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