さまざまなおもちゃに触れて遊べるイベント「アソボーフェスタ」が11月4日、自由ヶ丘学園高等学校(目黒区自由が丘2)で開催される。主催は東京アソボーフェスタ実行委員会(自由が丘商店街振興組合、日本玩具協会ほか)。
「地域や社会の未来を担っていくことになる子どもたちの飛躍を願い、子どもたちの五感を育み、その成長に欠くことのできない『おもちゃ』に触れて思いっきり遊んでもらいたい」と立ち上げられたイベント。初開催となる今回は、日本玩具協会(墨田区)に加盟する国内玩具メーカーを中心に18社が出展する。
メインとなる「体育館」会場には、タカラトミー、バンダイ、セガ、エポック社ほか玩具メーカー9社・25種類のおもちゃをそろえるブース、未就学児向けにさまざまなおもちゃを集めた「フリープレイコーナー」を用意する。
体験できるおもちゃは、ブロックでコースを作りボールを目的の場所に転がすアナログプログラミング玩具「ころがスイッチドラえもん」、鉄道玩具「プラレール」を変形させるとロボットになる「新幹線変形ロボ シンカリオン」、子どもの演奏に合わせてアンパンマンやバイキンマンが踊る鍵盤楽器「いっしょにステージ ミュージックショー」など。
楽しい学びを目的とした「グラウンド」会場には、パティシエの辻口博啓さんが提唱するスイーツを通した教育「スイーツ育」が親子で学べる「見て!触って!学ぶ!スイーツ育」などの学習体験エリアを設ける。
日本玩具協会担当者は「おもちゃは夢中になって遊んでいるうちに子どもの健全な成長を促し、子どもや子どもを見守るご家族を笑顔にする。『アソボーフェスタ』はいろいろなおもちゃで遊べるまたとない機会。手・体・頭を使って、たくさんのおもちゃで遊びながら笑顔あふれるすてきな1日を過ごしていただけたら」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。開催に先立ち、9時45分からオープニングセレモニーも行う。雨天決行。入場無料。