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めぐろパーシモンホールで「狂言に親しむ」  狂言師を講師に狂言鑑賞と所作体験

「伝統文化『狂言』に親しむ」で講師を務める、狂言師で重要無形文化財総合認定保持者の石田幸雄さん

「伝統文化『狂言』に親しむ」で講師を務める、狂言師で重要無形文化財総合認定保持者の石田幸雄さん

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 狂言の基礎知識を学び、鑑賞と所作が体験できる「伝統文化『狂言』に親しむ」が6月20日、めぐろパーシモンホール・小ホール(目黒区八雲1)で開催される。主催は北野生涯教育振興会、共催は目黒区芸術文化振興財団。

人間の喜怒哀楽を笑いと共に生き生きと描く「狂言」(写真は万作の会・狂言師の内藤連さん)

 人間の喜怒哀楽をユーモラスな所作や独特の調子で笑いと共に生き生きと描く古典芸能「狂言」。同講座は、狂言の歴史や内容などの基礎知識の紹介、狂言「鐘の音」の鑑賞と合わせ、狂言の感情表現やせりふ、謡、舞などを体験できる内容となっている。

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 講師を務めるのは、狂言師で重要無形文化財総合認定保持者の石田幸雄さん。石田さんは1949(昭和24)年、東京生まれ。人間国宝・野村万作さんに師事し、野村さんを中心に公演を行うグループ「万作の会」で重要な演者の一人として、国内外の狂言・能公演に多数参加。「大胆かつ緻密な演技で数多くの優れた舞台歴を持つだけでなく、普及公演での的確な解説にも定評がある」という。

 鑑賞する演目「鐘の音」は、神奈川県鎌倉市に実在する寿福寺、円覚寺、極楽寺、建長寺の鐘の音を擬音で表現し、主人の怒りを解くために太郎冠者が自らの失敗を謡い舞うのが見どころ。万作の会・狂言師の岡聡史さん、内藤連さんも出演を予定する。

 講座担当者は「この機会に気軽に日本の伝統文化に親しみ、その良さを再発見してほしい」と参加を呼び掛ける。

 所作体験では、狂言の歩き方の基本「すり足」などを行うため、参加者は足袋または厚手の靴下を持参の上、「ジャージーやズボンなど動きやすい服装で参加いただければ」とも。

 参加料は1,000円。申し込みは、往復はがきで受け付ける。定員は先着100人。講演内容、演目、出演者など変更する場合もある。

※上記イベントは新型コロナウイルス感染症拡大などの状況を受け、開催延期となりました。(4月22日発表)

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