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八雲・ナショナルデパートのバターブランド「カノーブル」がバレンタイン限定ケーキ

「カノーブル・ザ・バターケーキ」のバレンタイン限定商品「バタースカッチ&トフィー・チョコレート」

「カノーブル・ザ・バターケーキ」のバレンタイン限定商品「バタースカッチ&トフィー・チョコレート」

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 食品製造を手掛ける「ナショナルデパート」(東京工場=目黒区八雲2、TEL 03-6421-1861)が1月29日、「カノーブル・ザ・バターケーキ」のバレンタイン限定商品の販売を始めた。

【写真】「バタースカッチ&トフィー・チョコレート」ケーキの断面

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 同社が2018(平成30)年から展開する同ブランドはこれまで、「日本初の『そのまま食べるバター』」として安納芋やウニ、グリーンカレーなどさまざまなフレーバーとバターを組み合わせるなど、バターの新しい楽しみ方を提案してきた。

 バレンタインギフトから販売を始める「カノーブル・ザ・バターケーキ」は、「今まで多くの人がイメージしていた『バターケーキ』らしさを裏切り、新たなバターケーキの姿を創造していく」というこだわりの新商品という。

 まるで純金のインゴットを思わせるケーキの形は、同社が開発したスイーツ専用の食品3Dプリンティングシステムを使って作った。「これまでのケーキはスポンジとクリームの積層によるものが主流だが、3Dプリントは複数のフレーバーの食材を立体的に造形することができ、今までにない複雑な食味を実現することが可能」という。

 バレンタイン限定商品の「バタースカッチ&トフィー・チョコレート」は、ケーキ表面の「シェル」はバターミルクチョコレートとミルクチョコレートバタークリームを使った2層仕立てで、中の「コア」は発酵バター・ビターチョコレート・ゲランドの塩、トフィー・ミルクチョコレート、バタースコッチ、ビスキュイ・カカオニブの4つで構成する。

 同社は「バターチョコレートのシェルの中にチョコレートバタークリームの甘み、トフィーやバタースカッチの苦味、ビターチョコの酸味、発酵バターの乳酸発酵生成物のうまみ、バタークリームの塩味などをユニット化したコアを収めており、それぞれのコアの口溶け温度の差を利用して複雑な香りや口溶けを体験することができる」と自信を見せる。

 価格は4,200円。ケーキのサイズは12センチ×6センチ×40センチ。販売方法は店頭受け取り(2月13日・14日)で、同店ホームページで事前予約のチケット販売を受け付ける。

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