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自由が丘駅構内に「東急ストアフードステーションミニ」 デリカや菓子が充実

大井町線2番線ホーム(大井町方面)に隣接する「東急ストア フードステーション ミニ 自由が丘駅構内店」外観(写真はイメージ)

大井町線2番線ホーム(大井町方面)に隣接する「東急ストア フードステーション ミニ 自由が丘駅構内店」外観(写真はイメージ)

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 「東急ストア フードステーション ミニ 自由が丘駅構内店」(目黒区自由が丘1、TEL 03- 5726-3286)が4月21日、東急東横線・大井町線自由が丘駅直結の商業施設「エトモ自由が丘」にオープンする。運営は東急ストア(目黒区)。

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 フードステーションミニは、同社が2008(平成20)年に中食需要に対応した新業態として立ち上げた「フードステーション」の駅構内型店舗。これまでに、デリカ・グロサリーのみを取り扱う「二子玉川駅構内店」、デリカを中心とした「エキュート品川店」を出店しており、自由が丘は3店舗目となる。

 出店する場所は、旧「東急フードショースライス 自由が丘店」「東急トラベルサロン自由が丘駅」跡で、売り場面積は25.87坪。

 同社によれば、自由が丘駅の乗降者数は1日約10万人(2020年度調べ)で、年代は15歳~24歳の若年層が多く、女性比率が半分以上を占めることから、同店はドリンク・お菓子・パンなどの嗜好(しこう)商品とデリカを中心とした品ぞろえになるという。

 グロサリー食品は、輸入品や「東急百貨店セレクト」、銘店の洋菓子など「当店ならではの目新しさや話題性のある商品」(同社)を展開する。

 オリーブオイルやスープを中心としたオーガニック商品や、洋菓子コーナーでは九品仏のパティスリー「INFINI(アンフィニ)」や田園調布のプチカヌレ専門店「COMME PARIS(コムパリ)」など自由が丘周辺の地元商品も用意。東急百貨店セレクトコーナーでは、焼き菓子専門店「箱根SAGAMIYA」、あられ・おかきの米菓専門店「米菓匠 紫芳軒」をはじめとした銘店商品も取り扱う。ワインコーナーでは、「高畠ワイナリー」「シャトー・メルシャン」「安心院葡萄(ぶどう)酒工房」など日本のワイン生産者によるワインを20アイテム以上そろえる。

 デリカ食品は、おにぎりやサンドイッチ、おかず、おつまみなど「オフィスでの朝食・昼食からご自宅での夕食の一品まで、あらゆるシーンに合わせて使っていただける商品」を取りそろえる。オーガニックやビーガンなど健康に配慮したものなど30アイテム以上のサラダも用意する。

 駅を日常的に利用する就業者、来街者、周辺住民をターゲットに据え、「日常使いから、ちょっとした手土産まで、お客さまの生活シーンに合わせて気軽に利用できる、便利で楽しい店舗を目指していきたい」(同社)としている。

 営業時間は7時~22時。

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