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自由が丘のマドレーヌ専門店「ラパン」閉店へ 特別商品を販売

これまで季節限定販売してきたマドレーヌの中から選んだ特別商品「マドレーヌラパンスペシャルセット」

これまで季節限定販売してきたマドレーヌの中から選んだ特別商品「マドレーヌラパンスペシャルセット」

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 自由が丘北口のマドレーヌ専門店「MADELEINE LAPIN(マドレーヌラパン)自由が丘本店」(目黒区自由が丘1)が5月28日、閉店する。

現在の「MADELEINE LAPIN 自由が丘本店」外観

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 2015(平成27)年、フランス生まれの焼き菓子・マドレーヌの専門店として自由が丘で創業した同店。「マドレーヌが生まれた18世紀当時にあった材料(小麦粉・バター・砂糖・卵)だけを使ったクラシックな味わい」を目指し、定番の「バニラ」をはじめチョコレート系や紅茶系、フルーツ系などこれまで100種類以上のオリジナルマドレーヌを販売してきた。

 2021年に同じ自由が丘内に店舗を移転。前年からは店舗販売と併せ、完全受注生産による限定商品の販売を開始。実店舗の「お子さまが大人と一緒に楽しめるマドレーヌ」(同店)中心のラインアップとは異なる、季節に合わせたコンセプト商品を展開してきた。

 同店を運営するキルン(目黒区)は「創業以来、長きにわたるご愛顧やご支援を頂き、心より感謝を申し上げたい。地元のお客さまはもちろんのこと、他県や海外のお客さまにも支えられ、多くの方とマドレーヌの魅力を分かち合うことができた」と話す。「最終日までマドレーヌの魅力を発信していきたい。少しでも多くの方へ、マドレーヌの新しい一面をお届けできたら」とも。

 閉店に伴い、最後となる受注生産商品「マドレーヌラパンスペシャルセット」の販売を今月10日までオンラインショップで受け付けている。季節限定で提供していたフレーバーから選んだ「8個入り詰め合わせ」(特製缶入り、2,800円)、「12個入り詰め合わせ」(3,700円)、「15個入り簡易セット」(3,850円)の3種類を用意する。準備数なくなり次第終了。

 実店舗の営業時間は10時~13時、14時~17時。月曜・火曜定休。

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