駒沢オリンピック公園中央広場で11月17日、ライトアップイベント「花と光のムーブメント」が始まる。主催は東京都、東京都公園協会。
1873(明治6)年に始まった「都市公園制度」が今年150周年を迎えることから、都立公園の魅力を発信する「東京都都市公園制度制定150周年記念事業」の一環として行う同イベント。駒沢オリンピック公園を皮切りに、葛西臨海公園、小金井公園、舎人公園の都立4公園で順次開催する。
同広場・南側にある幅80メートルの大階段を使って大型花壇を作り、広場にある6カ所の升形花壇には球体状の花のオブジェを設置。色とりどりのパンジーで冬の園内を彩るという。
夜間には両花壇をアラベスク模様のライトポールでライトアップし、さらに大階段の大型花壇には複数の電球が輝くストリングライトで光のデコレーションを作って「花々が躍動しているかのような動きのある幻想的なライトアップで包み込む」という。併せて、広場に隣接する陸上競技場の壁面、広場北側にある同公園のシンボル・オリンピック記念塔、大階段下のイチョウにも花の色と合わせたライティングを施す。
同時開催イベントとして11月24日・25日には、毎年同公園の開園日(12月1日)に合わせて開催しているイベント「駒沢ファンタジア」を行う。24日は「ナイトファンタジー」と銘打ち、17時からキャンドルアートやナイトコンサートを行う。
このほかイベント期間中、園内売店でイベントコラボ商品「花のソフトクリーム」の販売、週末に広場にキッチンカーの出店を予定する。
イルミネーションの点灯時間は17時30分~21時。12月10日まで。