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駒沢の米粉パン店専門店が「お花見ボックス」 総菜もグルテンフリー

グルテンフリー総菜と米粉テーブルロールをセットにした「春のお花見ボックス」(写真はドリンクが付いたセット商品)

グルテンフリー総菜と米粉テーブルロールをセットにした「春のお花見ボックス」(写真はドリンクが付いたセット商品)

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 米粉パン・米粉スイーツ専門店「IYOTO (いよと)」(目黒区東が丘2、TEL 03-6450-7765)が3月26日、期間限定「春のお花見ボックス」「さくらあんパン・さくらマフィン」を発売した。

野菜の色素で桜色に着色したグルテンフリーの「さくらマフィン」

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 レストラン、食パン専門店などの外食事業を展開する「オーネスティーグループ」(埼玉県所沢市)が昨年8月にオープンした同店。小麦アレルギーやサイリウムハスク(オオバコの外皮)が体に合わない人向けに、米粉フード研究家の中村公美さんと開発したグルテンフリー・無添加の米粉食パンや総菜パン、焼き菓子などのスイーツをそろえる。

 春の行楽シーズンに合わせて提供する「春のお花見ボックス」は、グルテンフリー総菜と米粉テーブルロールをセットにした。テーブルロールは、栃木県産米「あさひの夢」を使った100%パン用米粉に、海水を煮詰める昔ながらの製法で製塩された岩手県産「のだ塩」を合わせ、バターの風味とふわふわとした生地が特徴のパンに仕上げた。

 総菜は、店内でひき肉から手ごねで成形して焼き上げる「自家製手ごねハンバーグ」、米粉パン粉をまぶして揚げた「手仕込みサーモン米粉フライ」のほか、「春の枝豆と海老(えび)のオリーブオイル」「手仕込みきんぴらごぼう」など7種類を入れた。

 価格は750円。ドリンクが付いたセットメニュー、総菜ボックス単品(600円)も用意する。

 単品メニューの「さくらあんパン」(290円)は、米粉100%で作ったマフィンにあんこと桜あんを挟んだもの。「さくらマフィン」(390円)は、野菜の色素を使って桜色に着色した生地の中に長崎県産「太陽卵」を使ったをカスタードクリームを入れた。

 同店担当者は「米粉パンを作るときに通常用いる添加物・サイリウムハスクを使わず、着色も野菜や果物を使って自然の色合いを生かしている。健康志向の方や米粉100%の食べ物を求める子どもがいるファミリー層に食べてほしい」と話す。

 営業時間は10時~19時(土曜・日曜・祝日は18時まで)。月曜定休。販売は4月20日ごろまで。

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