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自由が丘の和洋菓子店「黒船」、粗糖生かしたカステラ新商品

種子島産サトウキビ100%の粗糖をカステラの表面全体にまとわせて焼き上げた「黒船 纏(まとい)カステラ」

種子島産サトウキビ100%の粗糖をカステラの表面全体にまとわせて焼き上げた「黒船 纏(まとい)カステラ」

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 和洋菓子店「黒船 自由が丘本店」(目黒区自由が丘1、TEL 03-3725-0038)が3月15日、期間限定商品「黒船 纏(まとい)カステラ」を発売した。

モノトーンのパッケージで提供する「黒船 纏(まとい)カステラ」

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 カステラを中心とした菓子製造・販売の「長崎堂」(大阪市)グループの同店。地下に工房を備え、作りたてを提供する看板商品「黒船カステラ」「黒船どらやき」で知られる。

 「『黒船』創業20周年を機に、これまでに培ったカステラの伝統製法、職人の技術と経験を駆使し、黒船カステラを進化させた」(同店担当者)という同商品。

 ベースとなるカステラは、しっとりとした口当たりの「黒船カステラ」に岩手産卵の卵黄とバターを合わせた卵の蜜を染み込ませ、ミネラルを含んだ独特の甘い香りと深い味わいが特徴という種子島産サトウキビ100%の粗糖をカステラの表面全体にまとわせて焼き上げた。

 同担当者は「じゅわっと口の中に広がる濃厚な卵の香りと新しい食感を楽しんでほしい」と話す。

 価格は378円。賞味期限は製造日を含む6日。同店のほか直営店舗で販売する。5月14日まで。

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