名古屋出身のユニット「はりゅ」、自由が丘で週末ストリートライブ

自由が丘南口の九品仏川緑道でストリートライブを行う「はりゅ」

自由が丘南口の九品仏川緑道でストリートライブを行う「はりゅ」

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 自由が丘駅南口で週末の午後にストリートライブ活動を行う3人組アコースティックユニット「はりゅ」が、自由が丘の新しい風景として道行く人たちから注目を集めている。

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 名古屋出身の「はりゅ」は、2006年12月に結成。ユニット名は、ボーカル・はるなさん、ギター・りょうさん、バイオリン・ゆうさんの頭文字からとったもの。名古屋をメーンに、京都や浜松でストリートライブを続けてきたが、今年1月に音楽配信レーベルとの契約を機に活動拠点を東京に移し、5月から自由が丘でのストリートライブをスタートした。

 自由が丘を選んだのは、はるなさん・りょうさん兄妹の住まいから近かったこともあるというが、街の雰囲気と彼らの音楽性がマッチした部分が大きい。のびやかで透明感のあるボーカルと温かみのある音色で聞かせるストリングスのユニット構成は幅広い年齢層に受け入れられ、自由が丘で買い物を楽しむ親子連れや散歩で通りがかった人たちが足を止めて聴き入る姿が見られる。

 自由が丘の印象について、「天使が住んでいそうな街」(はるなさん)、「ふるさとから離れ、東京のことを何も知らない僕らをやさしく受け入れてくれた『家』のような街」(りょうさん)、「(ライブ場所の)緑道北側は建物の高さが低めのヨーロピアンテイストで、まさに僕らが探していた場所。ひと味違う『路上』を見つけられた」(ゆうさん)と話す。

 現在メンバーのゆうさんが仕事の都合で浜松に在住のため、自由が丘でのライブ活動は月1~2回の週末に限られているが、7月26日・27日の2日間ライブを行う。

 セットリストは、現在配信中のオリジナル曲「あなたのこえ」ほか、ドリームズ・カム・トゥルー「未来予想図II」や荒井由実「卒業写真」などの名曲カバー、レコーディングを終えたばかりという新曲「ひとりふたり」など全10曲の予定。

 今後の活動については、「聴いてくれる一人ひとりにやさしく響いていくような歌を届けていきたい」(はるなさん)、「自由が丘に行けば『はりゅ』の音楽に出会える。そんな自由が丘の魅力のひとつになることができたらうれしい」(りょうさん)、「毎回の演奏は最高の出会い。そこでもらうエネルギーを音楽という形で皆さんの喜びにしたい」(ゆうさん)。

 開催演奏場所は、自由が丘駅南口・九品仏川緑道エリア、メンズセレクトショップ「RAWLIFE(ロウライフ)自由が丘」店前。開催時間は15時から~、2ステージ。今後のストリートライブ予定は、公式ページに随時掲載。

自由が丘に「大人の男」ターゲットのセレクトショップ-「B'2nd」系列店(自由が丘経済新聞)はりゅ(公式ホームページ)はりゅ(「e-SUM RECORDS」レーベルサイト)

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