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新春の美術館でクラシックコンサート-奥沢・宮本三郎記念美術館で

絵画と音楽が楽しめる宮本三郎記念美術館の「音広場・番外編 ニューイヤーコンサート」(写真は前回開催時の様子)

絵画と音楽が楽しめる宮本三郎記念美術館の「音広場・番外編 ニューイヤーコンサート」(写真は前回開催時の様子)

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 世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館(世田谷区奥沢5、TEL 03-5483-3836)で来年1月15日、「音広場・番外編 ニューイヤーコンサート」が開催される。

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 同館が2004年の開館時より定期的に開催しているコンサート企画「音広場」。その番外編として今年1月にニューイヤーコンサートを開催したところ、定員を上回る応募が寄せられ好評だったことから来年の同公演が決まった。

 出演は、ヨーロッパの代表的な弦楽四重奏曲を中心とした演奏活動を行っているアコルディ弦楽四重奏団。メンバーによるトークを交えながらのコンサートはクラシック初心者にも親しみやすく、各地の公演では幅広い年齢層から支持を得ている。

 当日は、同館で現在開催中の「宮本三郎と連載小説」展の作品がある2階展示室で、洋画家・宮本三郎(1905~1974)の作品をバックに「1年の幕開けにふさわしい、穏やかで優雅な名曲の数々をお楽しみいただく予定」(同館)。

 コンサートは、同館の各種事業をサポートする任意団体「宮本三郎記念美術館と地域の会」の会員が同楽団のメンバーだったことが縁で同館と共催のかたちで実現した。「絵画に囲まれながらクラシックコンサートを楽しむ、そんなスタイルが皆さんに喜んでいただけたようだ。すがすがしい新年の始まりを美術館で音楽とともに迎えていただければ」。

 開催時間は19時30分~20時30分。参加費は1,500円。定員は60人(先着順)。申し込みは同館サイトで受け付けている。

 開館時間は10時~18時。本展「宮本三郎と連載小説」は3月21日まで。観覧料は一般200円。月曜と12月29日~来年1月3日は休館。

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