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深沢にバル新店「バルステリア・エス」-内装はランドスケーププロダクツ

開放的な雰囲気で女性客をメーンに幅広い客層から好評を得ている、深沢のスペインバル「バルステリア・エス」内観

開放的な雰囲気で女性客をメーンに幅広い客層から好評を得ている、深沢のスペインバル「バルステリア・エス」内観

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 深沢に4月13日、スペイン居酒屋「BARSTERIA “esu”(バルステリア・エス)」(世田谷区深沢3、TEL 03-3705-5058)がオープンした。運営は、都内で飲食店を経営する「vector(ベクトル)」(中町2)。

バルステリア・エスのランチメニュー「魚介パエリア」

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 スペイン料理やアルコールに特化し、タパス約30種、シェリー酒10種を用意する同店。店名の「バルステリア」は「バル」と「オステリア」を掛け合わせた造語。「スペインのバルは酒場であり食堂でもある。低格帯で、暮らしに密着した店を目指す」と店長の鈴木洋平さん。

 店舗面積は7坪で、席数はカウンター席含め15席。内装を手がけたのは、「ランドスケーププロダクツ」(渋谷区)。白と木材を基調とし「開放的な空間」に仕上げた。オリジナルの壁紙は、メニューにも使われているタイムやローリエ、イタリアンパセリなどのハーブ柄。バルに欠かせない大きな黒板メニュー、同社ショップ「プレイマウンテン」(渋谷区)のテーブルやスツールが特徴。

 ランチメニューは、「魚介パエリア」「骨付きリブのエスペシャルカレー」「日替わりサンドイッチ」(以上890円、ドリンクとサラダ付き)など。ティータイムは日替わりデザートを用意。ディナーは、「ムール貝のシェリー酒蒸し」、オリジナルソースに白ワインビネガーを使用した「バスク風エビのフリッター」、スペインの生ハム「パレタセラーノ」(以上490円)などを提供する。

 ドリンクは、「イダルゴ・クリアンサ・フィノ」「ウィリアム・ハンバード・コレクション・フィノ」「イダルゴ・マンサニージャ・ラ・ヒターナ」(以上490円)などのシェリー酒のほか、スペインの自然派ワイン、ビール、ウイスキー、スパークリングワイン、コーヒーなど約30種類をそろえる。

 オープンして約1カ月が過ぎた。女性客が中心だが、子ども連れの家族や年配の男性が一人で来店することもあるという。鈴木さんは「気軽に立ち寄れる間口の広い店にしていきたい。シェリー酒は飲みやすいものから香りの強いものまで用意している。わざわざ来てもらえるような店になれれば」と笑顔を見せる。

 営業時間は11時~24時(ランチは11時~14時)。火曜定休。今月9日は休み。

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