食べる

自由が丘に自家焙煎コーヒー専門店「まめや」-横浜本店が初の直営店

通りからもコーヒーの生豆を焙煎する様子が見え、香ばしい香りが立ちこめる「まめや 自由が丘店」外観

通りからもコーヒーの生豆を焙煎する様子が見え、香ばしい香りが立ちこめる「まめや 自由が丘店」外観

  • 0

  •  

 自由が丘北口・ヒロ通り沿いに9月15日、自家焙煎(ばいせん)コーヒー専門店「まめや 自由が丘店」(目黒区自由が丘2、TEL 03-3725-5117)がオープンした。

注文を受けてから生豆を焙煎する「まめや 自由が丘店」焙煎室

[広告]

 1985(昭和60)年創業、横浜市伊勢佐木町にある「まめや」初の直営店となる同店。本店同様、「いりたて、ひきたて、入れたて」をコンセプトに、一切作り置きをせず客の注文を受けてから生豆を焙煎して提供する。

 出店場所は、旧「EIN SHOP JIYUGAOKA」跡の路面店。店舗面積は約15坪で、席数はカウンター8席、テーブル席10席。古材風の木目を基調とした店内は、船内を思わせる丸窓や照明、アンティーク調の時計を置くなど、本店のある「横浜」と「船」のイメージで仕上げた。

 通りからも見える焙煎室には、独自に開発した無煙燃焼方式によるじか火小型焙煎機を設置。「一般的には熱風焙煎で短時間で仕上げる場合が多いが、当店ではコーヒー豆に煙が付着しないよう中からふっくらと焼き上げるので、すっきりとした味わいに仕上がるのが特徴」と桐ヶ谷史彦店長。焙煎時間は200グラムで約7~8分かかる。

 コーヒー豆は、アフリカや南米産を中心に常時約20種類を用意。オリジナルブレンドコーヒーは、「まめやブレンド」(生豆200グラム=800円)、自由が丘をイメージしたマンデリンコーヒーベースの「自由が丘 ひろすとりーと」(930円)など5種類。季節限定品などもそろえるシングルコーヒーは、「メキシコ エスパーニャ」(1,100円)、「トラジャカロシ」(1,330円)、「ジャマイカ ブルーマウンテン No.1」(3,580円)など。いり方は浅いり~極深いりまで選べ、用途に応じたひき方も注文できる。

 店内メニューは、「まめやブレンド」(430円)、「コロンビアスプレモ」(550円)、「カフェオレ」(550円)のほか、バニラアイスをトッピングする「コーヒーゼリー」(3種、各500円)、「ベイクドチーズケーキ」(550円)などスイーツもそろえる。

 「直営店を出店するならば、東横線沿線で女性に人気のある自由が丘にと考えていた。近隣にお住まいの方や20代~30代の女性グループの方にも、焙煎したてのコーヒーをぜひ味わっていただけたら」とも。

 営業時間は11時~20時。水曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース